引越のついでに家具をアウトドアギアで揃えてみました
福岡の家をお引越し
2019年9月現在、僕の住まいが東京、福岡ともう1箇所(場所は内緒)にあるのですが、福岡の家を引越すことにしました。引越の理由は、日々を過ごす環境を変えたいから。
良い引越先さえ見つかれば、お手軽に生活環境の変化を楽しむことが出来る便利なアプローチが引越だと思うのです。
いきなり脇道にそれますが、環境を変えることについての私的な想い
環境を変えて何が楽しいの?と訝る方もいらっしゃると思うのですが、僕は環境が変わることに至上の喜びを覚えるクチなのです。
PCやタブレットなどのマシン / デバイスを新調する、カメラなどの撮影機材をアップデートする、新たなクライアントとともに未挑戦領域のお仕事をする、といったことも、僕にとっては自分を取り巻く環境を変えるためのアプローチの1つになります。
しかしながら、機材は更新するに値する新製品がリリースされないと手に入れる動機が生まれませんし、新たなお仕事への挑戦はクライアントあってのことなので自分だけではどうにもならないご縁とタイミングが必要です。
その点、引越は思い立ったらいつでも出来るので、自分の都合のみで動けるところが良いなと思っています。
試験前に徹夜勉強をするつもりが、何故だか机の上の片付けを始めてしまって、気づいたら部屋中の大掃除に至ってしまった、という話がありますが、これも小さな環境変化を求めた結果だと捉えています。
机の上がスッキリしていないと何だか気が散る。スッキリしたら試験勉強が捗りそうな気がする!だから、まずは片付けをしてみるのだ…がエスカレートして今回の引越に至ったとお考えください。
はい、僕の仕事が溜まってることについての、ただの言い訳です笑
閑話休題
元々、東京 + 福岡 + αの3拠点で生活しているので、拠点間を移動するだけで生活環境を変えられるようにしてあります。今回の引越は、その3つの環境のうちの1つをアップデートする、という位置づけになります。
アウトドアギアで家具を揃えてみる
環境の変化を求めて引越すならば、以前の環境から引継ぐものの量は減らして、環境の変化量を大きく稼ぎたいところ。加えて、引越自体も楽に簡単に済ませてしまいたい。
そこで、引越先の家具は出来るだけ数を抑え、なおかつ軽量なもので揃えることにしました。
軽量な家具とはどんなものか…と考えていると、頭をよぎったのはアウトドアギア。移動を前提としているアウトドアギアであれば軽量なのではないか、という単純な考えです。
早速、先達の知恵を頼って検索してみると、やはりいらっしゃいます。家がキャンプ場と化している方々が。
身近なところにキャンプのヴァイブスを日常にまとっている人たち (@dj_yparkや@tobiiiiii)がいるので、あの雰囲気は楽しそうだな〜、と思いつつも、ここでアウトドアギアを山ほど揃え始めてしまったら本末転倒なので、アウトドアギアで構成する少なめの家具、と考えてみます。
寝床をどうするか
まず必要なのは、ベッドの代替となるコット。
最小限の家具、と考えるならば、床に寝袋を置くで良さそうです。
しかしながら、より良い睡眠を得やすくするための温度・湿度のコントロールのことを考えると、就寝時に身体を預ける場所は床面からある程度の高さを確保しておいた方がベター。ということで、コットを導入します。
様々あるコットの中ではHelinoxかsnow peakのプロダクトが良さそうだけれども、どちらが良いのかしら、と悩んでいると、HACARI / The SALAD BARの片山さんからHelinox推しの声をいただいたので、Helinoxに決定。
色の好みで「タクティカル コットコンバーチブル」のフォリッジとしました。
コットだけでは殺風景すぎる
お次は椅子です。
コットをハイコットにして、ベンチのように使えば椅子は要らないのでは、とも思ったのですが、背もたれがないところに長く座っていることが苦手なので、椅子を1脚は置いておいたほうが便利そうです。
下記のラフマとHelinoxで悩んで、コットと同じシリーズ・色で揃えてみることにしました。
実物はこちら。
同じHelinoxのチェアワンか、このサンセットチェアか、も迷いました。
店頭で両者に座ってみたところ、チェアワンに比べてサンセットチェアは座面が高く、僕にとっては座りやすい高さとなっていたところが決め手になりました。
最後はテーブル。
と思ったものの、何となくテーブル無しで過ごしてみたいので、今は見送ります。
というわけで、新居の家具はHelinoxのコットと椅子のみ!
2つのアウトドアギアで新生活をスタートしてみます
狭い部屋ながらも、椅子を置いてもまだガランとしているので、これはやはりテーブルが必要なのでは…ということで早々にテーブルを発注することになりそうですが、折角の機会なので、まずはコットと椅子だけで福岡の新たな住まいでの生活をスタートしてみることにします。
後から物を増やすのは簡単にできますが、物を減らすのは何かと手間がかかるので、出来るだけ少なめに抑えておきたいな、という気分であります。
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