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久しぶりの長いひとり時間で思うこと
久しぶりに一人の時間が多く取れた。そうすると段々と退屈になっていくのか、今までやらなかったことに手を付け始めた。こうやって日記を書くこともその一つだ。
家族がいるときっと刺激ややることだらけで退屈ではなくなるのだろう。一人だったり独身時代の時はやることがそこまで無くて暇な時間があったんだなと改めて実感した。暇を感じないとやらないことということがあることに気付いた。
そして、家族を持つということは自分の精神や考え方、価値観に大きな影響をもたらすということも実感した。それはとても無意識的でいつの間にか起こっていたということも。気付いたらそれは習慣的になっていたんだなと。
家族を持ち始めた当初から感じていたけど、「自分のことを考えなくなる」ということ。自分がしたいこと、興味があること、行きたい場所や話したい人など「自分」を中心とした発想が生まれてこなくなる。それどころじゃなくなるんだわ。毎日家事や育児をしながら仕事も事も考えていて、自分の時間は全然なくなる。これからくる予定のことや、お金のことや仕事以外でやること考えることは増えた気がする。
家族に会いに行く行事
子供をどこかに連れて行く予定
休日や長期休暇の過ごし方の計画
1週間分の料理の計画
子どもの定期検診や病院につれていくこと
イベントに参加すること(子供も楽しめるやつ)
などなど。
「暇だ」と思う瞬間がマジで無くなった。これが余裕がなくなるということか。
そういえば、書きながら意外とスラスラ書けるんだなと気付いた。書き始めは「なんか面倒くさいな」と思う自分が居たけど、勢いが出てきた。
あと書く時は人のためとか、読む人が分かりやすくということは考えないほうがいいと思った。余計なことを考えてしまい、スラスラ書けなくなるし書きたいことが書けなくなる。「書く」ということは自分にとっては「自分のために」書いているので読む人のことを考えるのは最優先じゃないほうがいい。そうしないと書くモチベーションも下がるし。
けど、子供が手がつかなかなくなったらもしかしたら自分の時間が戻ってくるのかな。不思議だ。どことなくそんな時が来ることを想像するだけで寂しくなる自分もいる。
子供への愛情は小さいときと比べたら断然深くなった。いつも「あいつはこれ好きかな?」「あいつは保育園でなにしているんだろう」「またママとケンカしたかな」など息子が目の前に居ないときでもふと考えてしまうというのが自分の中で大きなことである。