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スゴレ式 TOEIC 800 OVER 学習法
結論から申し上げますと、学習全般に言えることですが、現状を知り、目標までの距離を知り、正しい学習法で愚直に進めるのが一番の近道です。
そのためのスゴレ的おすすめを紹介いたします。
1.公式問題集
言わずと知れたTOEIC公式問題集です。
2回分の問題がついており、最新ものをやるようにしましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1680006208084-vsnu7OMtaU.png?width=1200)
TOEICは日本語の過去問題集がありません。
韓国語版のみです。韓国語が得意な方やだいぶ点数高めの方は挑戦してよいと思いますが、
通常は最新公式問題集をやりましょう。
公式問題集のみで充分です!
まずは、しっかりと2時間確保し、本番と同じように解いて採点し、現状の点数を把握することが最重要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1679820728973-aZGUpRrtA5.png?width=1200)
TOEICは10点~990点の5点刻みで表示され、正答数そのままの素点(Raw Score)ではなく、スコアの同一化(Equating)と呼ばれる統計処理によって算出された換算点(Scaled Score)です。
これはブラックボックスなので、自分で採点する際は、単純に1問5点×正解数で点数を出し、おおよその現状を知りましょう。
また、Oxford University Pressが現状から目標とする点数に到達するまでの学習時間の目安を公表していますので、参考にしてください。
例えば、現状550点なら650点までに225時間、750点まで450時間の学習が必要となります。
これはあくまで目安ですので、学習方法や進め方などで個人差がでますので、参考程度に見るとよいでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1677146294007-JtHx04Pq2o.jpg)
次に、間違えたところ、わからなかったところの復習をしっかりとやりましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1679821522784-tgS9ss3OfU.png?width=1200)
公式問題集は
少し時間を置き、1回目と同様2時間しっかり計り、最低もう一度は解きなおすことをお勧めします。
公式問題集の利点は、本番と同様の問題形式になっていることです。
音声も本番と同じスピーカーが担当しており、実際のスピードで本番さながらの練習が出来ます。
CDが付属していますが、abceedというアプリがあり、スマホを使って無料で音声が聴けます。proもありますが、とりあえずは無料で大丈夫です。
![](https://assets.st-note.com/img/1679821757468-eofUDS0FPK.png?width=1200)
しかも、新しめの公式問題集はリスニングだけでなく、リーディングセクションまで音声が収録されています。
こちらで音読をしましょう!公式問題集を見ながら、意味を理解しつつ音読をすると、スキルアップします。
![](https://assets.st-note.com/img/1679821815662-8gp8K31VWt.png?width=1200)
発音できない音は聞き取れないと言われます。
公式の音声に合わせて音読することで、めきめきと聞き取り力がアップすることでしょう。また、リーディングセクションも音読することで、スピードに慣れることが出来ます。
可能であれば、シャドーイングまでがんばりましょう。
2.弱点の補足のための問題集
自分の弱点を把握し、必要に応じて、単語帳、文法の本、長文の本をそれぞれ買い求めやるようにしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1680006674848-ge1MgkixN3.png?width=1200)
そこでの注意点は2点。
1つは、TOEIC用に作られたテキスト、問題集を購入すること。
2つ目は、実際に書店で中身を確認すること。
![](https://assets.st-note.com/img/1680006911271-uzOvEFhXEz.jpg?width=1200)
1つ目のTOEIC用に作られたものを購入するですが、
TOEIC用に作られていないものは、英語の勉強にはなりますが、点数に結び付きにくいです。
後々は英語の役に立つかもしれませんが、先にTOEICで目標点数を取ってからでも遅くはないので、最短で目標に到達できるようTOEIC用のテキスト、問題集を使うことを強くお勧めします。
2つ目の実際に中身を確認するは、
売れているものや有名な誰々がお勧めしているからという理由で選ぶと、自分には合わないという可能性があります。
実際には、売れているものや有名な誰々がお勧めしているものは、大概いいものである確率が高いです。
しかし、自分の目で確かめ納得してから、購入したほうが自信を持って学習が出来ると思います。
ですので、公式問題集以外は一回実物をちらっとでも見てみることをお勧めします。
スゴレ的おすすめ本は概要欄にリンク貼っておきます。
中身を実際に見てから、購入検討してください。
おススメ単語帳
600点以下の方(基礎からやりたい方):
TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
600点以上の方
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
おススメ文法
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
長文
公式TOEIC Listening & Reading Part 7 速読演習
3.単語力・文法力・速く読む力・TOEIC力
TOEIC L&R では、単語力・文法力・速く読む力・TOEIC力が求められます。
単語力が必要な方は単語帳で。文法力は文法のテキストで。
速く読む力は、公式のPart7速読演習で。
速読と書いてありますが、言うほどの速読は必要ありません。
ネイティブスピーカーは1分当たり300語程度のスピードで読んでいると言われ、半分の1分当たり150語程度で問題を進めれば、リーディングセクションの時間配分にもよりますが、回答の見直しに3分余る計算とのことです。
が!、日本人には速読に感じる!!
この公式速読演習で慣れましょう。塗り絵が減る。または、なくなるかもしれません!
こちらはチャンクで意味をとりながら読む練習やわからない単語が出てきても周りの文章から類推し、補って解く等スピードを上げるだけでなく、理解力も上がりますので、おススメです。
公式なので音声も本番と同様なのでグッドです。
TOEIC力は公式問題集で。
リスニングの先読みやリーディングの時間配分の戦略練習にも役立ちます。
まとめ
公式問題集を解き、復習、そしてリスニングセクションとリーディングセクション両方音読(シャドーイング)
必要に応じて、単語帳、文法、長文の演習・テキストをやる
でした。
参考になりましたら幸いです。