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#新型コロナ #ヨミドクター #読売新聞 #希少感染症の最小限と最大限と一般の理解度 #寺田次郎 #六甲学院 #放射線科不名誉享受 2020年1月24日
希少感染症の最小限と最大限と一般の理解度
寺田次郎 六甲学院放射線科不名誉享受2020年1月24日
マスクがあった方が、通過する菌やウイルスは少なそうな印象有りますが、パーフェクトではないですよね。
現地では日本人の入院者もでて、武漢は封鎖されているそうですが、どうなんでしょうか?
スナイパー漫画を読み過ぎると違う視点も出てきますね。
未知のコロナウイルスが見つかったことと、感染症患者と推定されている患者がいる事と、交通網の封鎖による移動の制限が行われていることと、切り分けてそれぞれに考えないといけません。
一方で、日本はじめ、諸外国からすれば、感染ルートや集団発生の最小限と最大限を考えて、杞憂で文句が起こるくらいの集団感染発生時の対策が大事になります。
武漢を調べてみると、赤壁の近所で、川沿いの上、工業都市で空気が汚いそうですから、他の要因も含めて疑う必要があります。
特殊な動物が宿主である説が出回ってますが、コロナウイルスのWIKIを調べると、一応の経路が書かれていますが、詳細な経路が判明していないとも書かれています。
ウイルス学会でも、コロナウイルスはそこまで数多い演題もなかったと思いますが、いずれにせよ、呼吸器だけでなく、最重症として、全身炎症の状態を視野に入れて、隔離後に人工呼吸器や人工透析なんかも視野に入るのかもしれません。
もちろん、今回の中国での重症例の実際や直接死因がわかればベターですが、果たして真実が判明しているのか、また真実が伝わるかどうかは難しいです。
IR誘致のニュースもありますが、今回に限らず、必然的にリスクも上がります。
施設勤務の医師や看護師はじめスタッフの待遇や余剰戦力に関しても考えていく必要があります。
普通の医療人の手には負えませんが、ある程度の素養と余裕があれば、ある程度の水準には達するでしょう。
通常の医学カリキュラムでは学べない分野について、医師も他の分野を学べる土壌とか交流を持てる土壌に資金と暇が大事です。