第76回、#サッカードクターセミナー・1「時差ぼけのセッション。」

第76回、#サッカードクターセミナー


1「時差ぼけのセッション。」

懇親会で、土肥美智子先生のご意見もお聞きしたが、どの程度、タイトに管理を押し付けるのが良いかが難しい。
これは、僕も、そう思う。
現実問題の中でのすり合わせ。

実際、僕も数回ではあるが、ヨーロッパ出張のサッカー大会で、移動翌日の試合などの経験はある。
頭や体の、長時間のフライトの影響が落ち着くまでの時間や間のベッドでの睡眠の意味。

逆に言えば、他の条件も含めて、マスコミ向けの100%はそれはそれとして、ありあわせのものでご飯を作るように、コミュニケーションで、体調が整わないことをカバーできるメンバーを組み上げるのが良いのではないかと思った。
特に、クラブチームではなく、代表チームはある程度限界がある。
だからこそ、昔は、少なくない国で、代表のメンバーを1-2のチームに集めたし、代表の日程を優先して、クラブが譲歩していた。

(メモ1)
寺田 次郎 に
1日 ·
プライバシー設定: 公開
第76回、#サッカードクターセミナー。
秘蔵のビデオでスタート。
版権のせいで、ネットでは流せないので、今回現地開催になったとのこと。
#内田篤人  の写真会でもやった方がバカ女医が集まってくれそうだけどなあ。
#ピッチディーラー  を読むと、#ショービジネス にしか見えなくなる。

まずは、時差ぼけ対策。
西行きは楽、東行きは難しい。
中枢時計の視交叉上核と末梢時計が各臓器。
案の定と思ったら、#ガンバ大阪 1-0 #アビスパ福岡
僕は、#宮大樹、#前寛之、を育ててきた気持ちがあるので、言わんこっちゃないという気持ちと、何点取られとんねんという気持ちが混じる。

オーケストラに例える。
複数のリズムの同調が崩れる。
外的環境と体の関係、身体の各臓器の関係。
海外遠征がパフォーマンスを落とす原因。
長時間フライト、窮屈な姿勢、低酸素、低気圧、乾燥、消化不良、脱水。
時差ぼけの症状、種々の睡眠障害、頭重感や胃腸障害なんかもある。
初日の夜効果。

ほんのわずかのストレスが気になるアスリート。
時差ぼけを最小限に抑える方法。
数日前から合わせられるものを合わす。
場所、時間、日光、服や睡眠グッズ。
先週、#湘南ベルマーレ 進化しているから要チェックやと #セレッソ大阪  の先生に指摘したら、まさかの #ベルマーレ  先制。

東行きの時差調整は西行きの1.5倍かかる。
実際、直前まで、忙しくて、荷造りも含めて、普通のサラリーマンやアスリート、大学生は時差調整困難。
また、早寝早起きは難しい。
飲酒は控えましょう。
着いたらトレーニングと日光曝露を同時に。
午前の日光曝露は体内リズムを前進させる。

日本から、アメリカは、初日の夕方でも、日光を浴びよう。
深部体温調整。
夕方あたりにメラトニン2㎎が基本で前進作用。
他の薬もあるけど扱いにくい。
睡眠薬は依存やせん妄に注意で一時使用。
#宮大樹  出場。
#名古屋グランパス  2-2 #ヴィッセル神戸
失点あっても、勝ち点もぎ取ってきた。

質問。
飲食物による時差調整はするか?
動物レベルでもあるし、内容や時間をできる限りでは意味がある。
他の人の質問。
試合の時間変更への知恵。
登録外の選手も含めて、啓発活動など。
これからも研究が大事。

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