6・2023年4月16日。#南葛SC #桐蔭横浜大学FC #風間八宏
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2023年4月16日。
#南葛SC #桐蔭横浜大学FC
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今日は、日本医学放射線学会がパシフィコ横浜であった。
12年前に本道のレールから降りた放射線科医だが、やはり、他にこれだと思う仕事もなく、また、機械も含めて診断の最先端を行く放射線科を抑えることが一つのライフワークだと今は感じている。
そんな感じで、昨年も、同じ日程で横浜の近所で試合だったのを覚えている。
エスペランサSC。
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それはともかく、最後のセッションで京府医の山田惠教授と早稲田の医療経済の先生にコメントを無意味にぶつけ、16時にセッション終了。
それから喫茶店に移動するも、WiFi不良で、ポケットWiFiでだいたいをチェックした。
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3バックか4バックかは監督の判断で3バックのままだったようだ。
一方で、ボランチはDFの今野さんが過去に回帰、そして、ダイナモもやれる関口さんが降りた。
今野さんは、右サイドに出ていったときのトラップミスが光った。
と言うのは冗談で、テクニックなどに弱点はあっても、良い場所でもらう意識、相手の展開の起点を潰す意識、とれない時も、後ろ向きにトラップさせたときは、深追いせずに自陣のスペースを埋めるなど、それが一般ウケや認識はともかくワールドクラスのプレーを見せてくれた。
技術がないから前に出ていかないというのは半分正解だけど、それを読み切られるくらいなら、より大きなスペースで受けてうまい奴にはたけばいい。
それがたまに失敗したところで問題ない。
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そして、我らが佐々木竜太がスタメンに復帰し、そして、途中交代になった。
右サイドは、やらかした熊川が後半出場で活躍した。
逆に、左サイドの16番新井はポカが多かった。
プロやセミプロは結果だが、本当は結果に算出されないプレーも勘案されるべきだ。
バカと失敗は若者の特権なので、色んな意味でトライしてほしい。
良い時、良いプレーの評価を求めるだけでなく、下げ止まり、まあまあのプレーとか、逃げのプレーも悪くない。
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それから、大前元紀が自由を与えられて、見ていて楽しかった。
彼が下がって受けたときの前線の人手不足は問題だったが、相手の考えないプレスを無効化する4次元のパスは良かった。
彼と一緒のチームで紅白戦に出られるなら、1万トークン出しても良い。
勿論、GMは許さないだろうが、南葛SCの選手たちは大半は分からないからもしれないけど、そんな天才とのパスや日常会話を楽しんでほしい。
代表のキャップは少なくても天才は天才だ。
トライアウトでドイツに行ったときに、半年で帰ったけど、デュッセルドルフの一部のファンには伝説らしいと聞いた。
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さて、試合は、まあ、大味。
観客はべた褒めだったが、大学生にしてはうまい桐蔭横浜。
冷静に見ると、ボールのキープやパスの出し方が甘い。
一方で、こちらも、数名を除けば変わらないレベル。
見ていて、気づいた人は気づいたはずだが、関口さんのボールロストは少ない。
理由は、学生君たちとの小さな違いそのものだ。
相手が何をするか知っているから、とられないように、小さな工夫をいくつか重ねる。
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相手の大学生の得意なフロンターレ練習は算数のドリルと似ている。
それがうまい。
98点ですか、99点ですか?
120点もあれば、数学のテストもあるし、物理に英語もあるのが中学生や高校生、そして、大学生はもっと高等な数学もあれば応用科目もある。
究極の応用科目の一つである、サッカー、フットボール。
そういう話。
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そんな相手に何度もゴール前でクロスバーを越える宇宙開発。
流石は鹿島建設。
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ただ、ハーフタイムで、今野泰幸選手の写真が #アホちゃいまんねんパーでんねん だったので、勝てるかなと思った。
余裕があるからのポーズで、視聴率稼ぎだろう。
そう思うことにしたら、下平匠のごっつあんゴールで決まった。
守備のミスや攻撃のミスをなかったことにする。
それがGOAAAAAAAAAAAAAAAALLLLLLLLLLLLLLLLLLLL!!!
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率直に言って、相手に合わせた戦いに、大前や関口の攻撃力でこじ開けただけであるが、魅せて勝つが無理なら、勝てばいいと思う。
僕が煽ったのもあると思うが、J2-7まで差がないし、学ぶ気持ちがあれば差が埋まることは判明した。
だから、今後の相手も甘くない。
一方で、相手はせいぜい、1-2人化けるワールドクラスだが、こちらには諸般の事情で代表に呼ばれてないのも含めて沢山いる。
あとは、本当の意味でのチームプレーを、目先の勝敗の割り切りと勘案しながらやって行くだけ。
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今日は、ぎりぎり勝てたが、当たり前のように勝ちに行くと負ける、引き分ける。
これは、どこのチームでもそうだ。
建て直し中のチームは、守備重視で、勝ち星を落としたように感じてもしぶとくやるべき。
特に、関東リーグはリーグ上位だけで昇格出来ない以上、そのあとも含めて、手堅さを優先しつつ、攻撃を多様化しないといけない。
そういう意味でも、ボランチ今野の意味合いは大きかった。
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サッカーを知らない奴は球際の重要性を説く。
JFAも分かったうえでライトファンに配慮している。
けど、本当のサッカーは球際の有無を相手に強要する。
球際がなければ、球際の技術は勝敗の分け目にならない。
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多くの地元のファンやフロントスタッフ、選手たちの意識と乖離することを覚悟で書く。
残念ながら、勝ち点3あるいは勝ち点6ちょうどいいハンデだぜ、と言えるチームでも、レギュレーションでもない。
不本意なポジションやタスク、あるいはベンチ、ベンチ外かもしれないが、それぞれの悩みを飲み込むだけでなく、ぶつけ合って、消化して、きちっと勝ち点を積み上げて昇格しましょう。
もちろん、達成できるかどうかなんかわからない。
それでも、その方向に向かって、時に迷走や暴走しても頑張っているか、たぶん、何人かは覚えている。
それは、キャプテン翼と言う夢のチームだから、重たい部分もあるだろうけど、たまに失敗しながら楽しめばいいと思う。
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色々書いたが、誰が先発するか、試合に出るか、それは僕はタッチしない。
ただ、その選手なり、ユニットなり、試合中だけはきちんと協力して、南葛SCとしてのタスクは果たしてほしい。
大人の事情抜きでも、それなりの相手が一致団結したら、強い。
2004年なんか20年近く前だが、ギリシャがヨーロッパ選手権を優勝するのがサッカー。
時代が進んでも、あれだけの真剣勝負でギリシャが勝利するというのは、人間とか、人間の成長とか、団結とか、そういうものなのである。
2023年4月16日22時30分 エア指揮官。