5 #災害対策 について。 #核シェルター インフラ貯蔵庫(現時点で公開)

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災害対策について。 核シェルター インフラ貯蔵庫
(現時点で公開)

読売新聞に麻布のシェルターの記事がありましたが、佐藤優先生の本を読んでいれば、旧共産圏の地下鉄がそもそもそういう設計思想で、東京も、それなりに、耐えられますね。
ネットの都市伝説では、欧米のVIPはモロッコやニュージーランドに別荘やシェルターを持っているそうですが、このご時世、日本の政治家は救いうる命をできるだけ救うのは大事だと思います。

関西医大のある同級生は311の時も最前線で、今も救急医で沖縄でやっています。
彼らや彼らの仲間が災害地に赴きます。
そんなにやる気もなく、タフでもない僕からすれば、理解できませんが、一方で、大事なのは、やる気のあるものはそういう仕事をし、そうでない人間は彼らが出征して開けた仕事を穴埋めしたり、業務効率を維持するために、頭を使うことだと思います。

僕からすると、いつもどこで何をするかの整理を前もってつけておかないから、バラバラなわけです。
ただ、そういう物言いは、世間様のご不興を買うので、やめた方がよく、心ある、本物の愛国者の政治家が、実際に即して、応用するべきだと思います。
災害時に、いち早く、どこに人と物を送るか?
そのために、普段、どこにどうモノを置いて、保管するか?
どこで何が起こっても、想定できていれば、人的被害は最小で済みます。

そういう意味でも、医師や看護師の働き方改革は良いと思います。
余力なく働かせていたら、非常時に出す兵力も物品もなくなります。
どうせ、国内で住んで、食事して、回すお金です。

北海道に関して言えば、やはり、広大な北海道国土の効率的な運用が大事だと思います。
北海道の医師の不足はきついので、道外への医師派遣は無理でも、例えば、自衛隊や民間機が北海道に新設する倉庫を経由して、被災地に向かうようにすればいいことになります。
その倉庫の備蓄を循環させることで、廃棄コストもたためます。

また、墨俣一夜城的なインフラと、そこにネット接続を強化するシステムがあればいいですね。
現地に行かないとできないこともありますが、ネットでの診察で済む程度のこともあります。
医師の仕事の何が現地で、何が遠隔かの問題は利権も絡んで難しいですが、災害時にのみ適応されるシステムとして根回ししておけば問題ないでしょう。

インフラの材料や様々な物資を空中から陸地や近隣の海上に投下できるようにするのも大事ですね。
災害医療の大半は、むしろ、医療以前の衛生環境などの方が大きいでしょう。
それを、大変尊いですが、各地バラバラで、陸路で運ぼうとするから問題が起こります。

災害の復興は急性期、亜急性期、慢性期と、外科的な発想も大事です。
24時間、48時間、72時間、1週間、2週間、1か月以上くらいの計画でもいいと思います。
急性期や亜急性期をしのげば、その間に、優秀な官僚が考えてくれるでしょう。

被災者の公民館などのニュースや、自衛隊の寝袋のニュースなんかもありますが、急性期に人が集まるところ、それからも集まり続けるところなどを考えておくといいでしょう。
透析患者とかは適応障害などのリスクもありますが、遠隔地への入院込みの転院なんかも大事でしょう。
もちろん、完全な状況は予測しきれませんが、いくつかのパターンで概要を決めて、都市間の協定を進めておけば、もめごとは減ります。

スポーツ施設などの建設時の条件とそれを伴う建設支援も大事でしょう。
金沢スタジアムができる直前の災害の皮肉になりました。
核シェルターや道内の倉庫の話と同じで、少し余裕を持った設計にさせておけば、収容人数も増え、備蓄もできるでしょう。
その分、建設業者などに流れる金が増えますが、それも、どうせ、日本で回る金です。
そういうものを、政治的に、すごく難しい話ですが、頭お花畑でみんな死ぬなら、手を汚してでも守るべき命や町はあると思います。
2024年1月26日17時10分

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