70 #アビスパ福岡 #鹿島アントラーズ #サガン鳥栖 #アビスパDAO



https://www.youtube.com/watch?v=6FPbOXbmD-4

ということで、裏事情あってなら仕方ないが、少し、荒れてもったいない試合だった。
不必要なラフプレーも見られた。
内容的には、少し、手加減してあげて、0-0に見える。
実際、15人くらいのクオリティであれば、今は引けは取らない。
サポも含めて、鹿島との小競り合いも、鹿島に認められた証ともいえる。

そういう意味でも、この試合は鈴木優磨が良かった。
少し前に、サッカードクターセミナーで鹿島アントラーズの松永怜ドクターとも話していたが、やっぱり、年齢での衰えとかではなく、熟成されて行っている。
アビスパの何人かの選手が、長谷部体制でそうなったのと同じように。

逆に言えば、サガン鳥栖の降格を喜ぶツイートやその他も含めて、今後、アビスパがJ1に踏みとどまれるかどうかの分水嶺にあるのではないかと思う。
目先の優良顧客も大事だけど、ライトファンへの施策も大事で、広報も2-3に分けるべきではという意見も見かけたが、本当にそうだと思う。
アビスパDAOもどうなるかわからないが、意図的に分割して、本部とコミュニケーションを図りながらの外部団体という方向性が良いようにも思う。

積年の諸々がたまったファンの気持ちはわかるが、サガン鳥栖に対して、サガン鳥栖の一部のファンのような文字をデジタルタトゥーに残していたら、よそのクラブのファンは、数あるアウェイの試合から博多を選んでくれるだろうか?
おもてなしなんか要らないから勝ち点をという気持ちは僕も大賛成だが、問題は多くのファンは僕とかディープなアビサポの感覚ではないし、泣きっ面に蜂をされたい奴ばかりではない。

僕も、激高する時やダークな時もあるが、単に熱くなるだけでなく、何か、もっと質の向上を働かせないと、サッカーにも、アビスパにも、金と視聴率はこれ以上落ちないと思う。
今は、金銭的な格差が、様々な格差を生み、それが連鎖しているのだけれども、逆にいえば、一つの解決が連鎖の解決を生む部分もあるので、一つずつ、クリアできるところをクリアしないといけない。

というのは、個人的な意見であって、博多には博多の文化や経緯はあるし、アビスパの経緯や今の雰囲気も率直に言って、僕にはわからないし、わかったとしても、わかってほしくない、あるいは、認めたくないのが地元の空気だと思う。
これが、地域密着のいいところの裏返しの悪いところ。

じゃあ、黙っとけ、ではなく、どういう風に、次のステップに持って行くか、落ち着いて考えればいいと思う。
少し前に、応援の形を強要されるのが嫌だという方の壁を見たけれど、逆に、どんな応援の形や支援の形なら、落としどころが見つかるか考えればいい。

シャツスポンサーとかでも、おおざっぱにサイズやどんな時に着用するか、書いてあったら払ってくれる人もいるでしょう。
そもそも、給与格差的に、冨安健洋が全部払っても問題ない気もするけど、アビスパがアビスパのくくりでやるならそれもいい。
事務作業の負担とかまで、DAOがある程度やれるなら、これまでより自由度は上がりそうではある。

レプリコンも承認されて、これから、また、超過死亡も進むだろうが、その中で、アビスパなり、博多の別のクラブなり、盛り立てていけるかという話。
別に、アビスパや博多の否定ではなく、そういう目に見えない競争を大事にしていかないと、ヨーロッパサッカーに奪われた客は返ってこない。
経済規模的に、2部リーグか3部リーグなのが、Jリーグ。
その中で良くも悪くも、独自の文化や金回りを作っていけるか、正念場だと思う。
2024年10月22日15時4分 エア指揮官。


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