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ということで、サッカードクターセミナーで山梨大学神経内科の先生にお会いしました。
山梨大学のマンパワーで、どうやって、頭部の放射線治療をやるかで、なかなか難しい状況にあるらしいですね。
相変わらず、絵に描いた餅で申し訳ないですが、焦らず、戦力の充実を推進していけばいいと思います。

脳外科、脳神経内科、そういった先生方も、診断や治療の学会にお招きする。
それだけの話です。
あるいは、神経放射線の専門家を何らかの枠組みで期間限定でも招聘するか、あるいは、若手を出向させてしまう。
それだけのことだと思います。
僕も、諸般の事情は存じ上げませんが、NR懇話会にネット参加していただくだけでもいいでしょう。
読影の実力の半分は慣れですから、所見取りやそこからの診断のプロセスの解説の上手な先生の言葉をたくさん浴びるのが大事です。

それが何の役に立つか、とか、言われる即物的な先生方も多そうですが、ミッドサマーセミナーであった、心臓の放射線治療によるアブレーションとかを思い出せば、将来的に、転換治療などのアブレーションもあり得ます。
絶対にそうなるとは言えませんが、未来へのタネをまくという大義名分があります。
それを、山梨や甲信越の現地でやるアイデアを今すぐ出せと言われると流石に無理ですが、学会もすでに多く、教授先生たちの世代に比べて体力もあまりない若手を肉体的に締め上げるのもよくないでしょう。

最終的には、人材も仕事も、絶対的に正しい答えもない中で、少しでも勉強会に参加して、継続してくれる仕組みを整えていくことだと思います。
とりあえず、脳外科医でも、神経内科医でも、放射線科医でもいいから、山梨県でより良い枠組みや人材が育って、それから、シェア争いとか考えればいいのではと思います。
2024年10月15日18時39分 寺田次郎 拝

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