より良い神経放射線のために 72・ #大西洋教授 #放射線治療 #神経放射線 #日米同盟 #手嶋龍一 #佐藤優 #鈴木宗男 #ウクライナ紛争 #キン肉マン #新型コロナ #菊寿司 #CIRSE
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どうして、自分の金や実績にならないことばかり思いつくのか?
家庭環境が悪かったので、セルフネグレクトの傾向があるのだろう。
普通の人の、みんなのために、は我田引水の言い訳が多い。
一方で、もともとエゴが希薄な人間は、何も手元に残らない。
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新型コロナ明けの時に、通い詰めてもらった茅場町菊寿司の湯飲みが割れて残念で、アロンアルファで止めに行ったら隙間が空いたままで残念なことになった。
人の心と組織の隙間はどうやって埋めるのか?
多分、制度の改定や修正も同じで、上からも下からも、横からもアプローチしないと口だけになってしまう。
そして、この日本という国の一番の特徴でもある、外力でしか動かない。
欧米はそのまま模倣すべきでもない日本だが、欧米のようにが結構政治力がある。
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僕が欧州で間違った方向で有名になった理由も、片言でも英語が喋れて、足は速くないけど、サッカーがプロ並みにうまかったから、メンタル的にビビらなかったからだ。
論文ゼロでCIRSEの一面を飾ったのは多分、僕が最初で最後で、誰かにアカハラやパワハラや嫌がらせを受けないで残る、唯一の人生の誇りだ。
医者や放射線科としては勿論、英会話でも僕なんかよりはるかに優秀な先生ばかりだ。
僕に人間的に優れたところがあるとすれば、そういう部分で自分を等身大以上に見せようとしないところくらいだろう。
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https://www.youtube.com/watch?v=whOWsuBAjBE
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それはともかく、最近はリバイバルされたキン肉マンのOPを聴くことが多い。
別に、キン肉マンは好きではなく、キャプテン翼や横山光輝三国志と一緒に、死んだ兄とともに、単行本が実家にあっただけだ。
一方で、少しだけ洗練されたリズムとかっこよすぎる新たな声優ではあるものの、43年あまりの人生と医局やその後の紆余曲折を思い出すにはいいメロディーだ。
但し、社会は正義超人ではなく、悪魔超人が支配している。
正義の味方など存在せず、悪魔のおこぼれを頂くのが、仕事って奴である。
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悪魔と天使は超越性の補助線を引けば同一。
極左も極右も暴力的なのに似ている。
多くの放射線科医も医者も、白い巨塔連合軍と13年以上も戦って生きているのは僕以外にはいないだろう。
それぞれの心に秘めるか、屈服するか、そんなものである。
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前置きの方が本文より気分がのるのも困ったものだ。
そんなこんなで、苦境の放射線治療医を助けるのは、僕ではないという話になる。
大西洋教授がなぜ国賓待遇でアメリカに呼び出しを受けたか?
テリーマンがキン肉マンのベストパートナーだからか?
それは、仕事の内容や国内での人間関係は勿論のこと、ウクライナ紛争や中東情勢の流れで、日本の存在がますます無視できなくなってきたからだ。
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中田英寿や中村俊輔の時代に比べて圧倒的に数の増えた欧州の日本人サッカー選手。
給料は日本のスポンサーに実質負担させればいいし、仮にそれがなくても、日本や韓国も欧米社会の一員として、ウクライナ戦争などに加担させないといけない。
ウクライナが鎮火しても多極化する世界で、国内で増えた有色人種やインドとともに良き友人であってもらわねばならない旧植民地の奴隷たち。
ここには、さらに深い、各国貴族や成金の政治がさらに深くあるが、いずれにせよ、当分の間の日本は欧米の名誉をこれまでより多めに割り振られるという形で進行する。
これくらいのことは、放射線科の先生の何割かでも理解できるだろう。
理解できなくても、没落した欧米貴族に、傭兵である日本の企業と企業戦士とその奴隷の放射線科医が相対的に待遇をあげたくらいはわかるだろうか?
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そして、佐藤優や慶応大学の手嶋龍一先生の本を読めばわかると思うが、それでも、まだ、日米同盟は日本の一番太い同盟である。
従属同盟であろうが、日米の財界に根を張っている。
彼らがアジアにどれだけのシンパとラインを残せるかにおいて、放射線治療や放射線科は大きい。
放射線治療は知らないが、診断とIVRの機器メーカーを見れば簡単な話である。
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問題は、神経放射線のような放射線診断のマイナー領域だけでなく、放射線治療だけでなく、放射線科の人員が全体的に不足していること。
不足しているから、対外業務などの特殊業務に割ける人員や金が不足する。
そういうマイナスの状況の恩恵にあずかる人もいるだろうけど、金と人を余らせないと、日米同盟を支える医療の活動に支障が出る。
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そして、ハイテクの最先端と医療の標準レベル以外はもう発展途上国に追いつかれつつある。
分野によっては上でつっかえる老害がいない分だけ、あっさり追い抜かれていくだろう。
この事の問題を政治的に利用した方が良い。
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アメリカに比べて、日本人に対する国民感情が柔らかい国は多い。
ロシアも、対米従属の中で、揉めているが、日本にはまだましな心情を抱いている国民は多い。
そして、国家としても、中国やハイテク機器には過度には依存したくない。
アジアの多くの国もそうだと思う。
理由は国家のサイズの問題。
ハッキングで奇襲されたら一瞬にして国家を乗っ取られてしまう。
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肝心の細部の詰め方は今はまだ思いつかないが、仕組みも制度も問題だらけの専門医制度を放射線科に都合のいいように表に裏に作り変える土壌は整っていると思う。
もともと、スパイのセカンドキャリアにも向くのが、新聞記者や放射線科医や病理医。
情報を暗記し、資料とともに、運用する部分は同じ。
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また、欧米と日本で、放射線科医の地位もその中のエリートの比率も違うので、是正しないといけないという大義名分が存在する。
これを、51番目の州における欧米人の安心安全な放射線医療とか理由を考える。
人員不足なのだから、死亡超過の状況の中で放射線治療を円滑に進めるための、診断医を巻き込んだ、暫定的な制度とかの必要性を欧米の方からも訴えてもらう。
もともと政財界や外交官僚の子弟も少なくない放射線科の世界だから多少なりとも通るのではないかと思う。
キャッシュフローも日米の官製相場もすべてを、放射線科の力に変えるしかない。
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ウクライナ紛争に関しては、鈴木宗男先生はロシアの理屈も織り込もうという考えで、これは、見習うべきだと思う。
鈴木先生は、ロシアが正しいとは一言も言っていない。
現状のかんがみて、どうするかという理屈の話。
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ロシアも軍事的には米国より一部上回っても、医療の先端技術はそうではない。
国内を抑えるために、日米と折り合いをつける理由があるとすれば、医療の機材とその運用。
これは、BRICSの中国以外の国で言えると思うし、中国は仮にすべてで日本を追い越しても、その兄弟する力がかえって恐怖心を呼ぶ。
まあ、そんなこんなで、放射線治療の先生は頑張ってください。
2024年8月3日21時44分 関西医大放射線科不名誉享受 寺田次郎