153-3 #JASTRO #山梨大学 #戸塚凌太先生 #ツギハオマエダ #AI
・
貴重なご講演ありがとうございます。
人には様々な成長や場数のきっかけがありますが、無茶ぶりで、1年目なら、よほどの犯罪以外何でもありです。
誰もが、あんな尖がった演題以外にやりようがなかったのを分かっています。
大西先生も、それを分かっての、無茶ぶりでしょう。
アカデミックでハイレベルな研究やナントカより、全然楽です。
理由はわかりますか?
答えがないからです。
・
僕もわかったうえで、ツギハオマエダという、埼玉県の電車のネタに使わせていただきました。
先生へのフロアコメントでは短時間で理解が追い付かなかったかもしれませんが、2019年秋季臨床での演題を送ります。
銀河英雄伝説の名言集とその解説を読むと理解が深まります(ちょうど、ノイエ銀英伝ではなく、旧作を見終わったところだった。)。
・
端的に言えば、そもそも、AIは敵でも味方でもないです。
また、AIはノートパソコンやスマホもそうですが、傍らにあるものです。
そして、フロアコメントの通り、そもそも、放射線技師、放射線物理士どころか、放射線科医そのものがそもそも生体AIです。
機械化される前は、他の科の先生の分まで、論文や教科書を調べて調べて調べて、読影レポートにのせるのが放射線診断医の仕事でした。
・
放射線治療医の本物は、そこにプラスアルファ臨床医をする化け物の仕事です。
だからこそ、全ての放射線治療医に臨床と研究と教育を求めるべきではないと思いますし、他科も含めて診断治療を全て知っていないといけないとか、無茶な要求を全員にはするべきでもないと思います。
あるいは、他の先生は違う考えをするかもしれませんが、チームプレーでやるところだと思います。
一方で、最初から、そういう態度丸出しだと通らないのが日本の文化なので、今回は上に言われるままに尖がった演題を出して、それでよかったのだと思います。
・
まさか、(問題のあるアドバイス=内容に興味のある人はJASTRO2024のアーカイブ見てね)とかアドバイスあるとは思わなかったでしょう。
あるいは、大西先生も僕のアドバイスにお怒りかもしれませんが、そこは、僕も皆様の印象にも残ってなんぼですから、皆様にも至誠慧眼であろうと努力しました。
2024年11月24日16時14分 寺田次郎 拝