64 #アビスパ福岡 1-0 #名古屋グランパス #守備の文化 #走り方と立ち方の使い分け #金森健志 #紺野和也 #シャハブ #ウェリントン #前寛之 #宮大樹 #小田逸稀
64
・
#アビスパ福岡 1-0 #名古屋グランパス #守備の文化 #走り方と立ち方の使い分け #金森健志 #紺野和也 #シャハブ #ウェリントン #前寛之 #宮大樹 #小田逸稀
・
ということで、酒のまずくなることを書いていくので、マニアだけ見ていってください。
・
(試合前)
#金森健志 先発やなくていいから、ちゃんと引き分け以上もぎとってよ!
・
(ハーフタイム)
判定は仕方ない。
噛み合ってない瞬間も多かったが、それも仕方ない。
その中で、嫌なカウンターもほとんど喰らってない。
怪我人の出現もあり得るから、各選手のペース配分などを準備しておくことが大事。
ボールが繋がらなくても、焦れずに守備をしっかり。
#アビスパ福岡 #名古屋グランパス
・
ということで、まさかの金森先発だが、やはりかみ合わなかった。
紺野やシャハブとボールを受け渡しするポイントがかみ合わない。
僕は金森の方がパスコースとしてシンクロする。
その場所に動き出していたら、トラップしながらかわせる位置に出すことが多い。
ほんのボール一個分、二個分、あるいは、コンマ何秒かの差で入れ替われる。
一方で、今の主流はあまり動かずに、強いボールを受ける。
これには答えはないが、よりシンクロできるなら、ちょっと相手のDFのタイミングや間合いをずらす方がいい。
どっちがいい悪いではなく、すり合わせとか、いま、誰と組んで何をやるかの問題。
・
金森個人に関して言えば、少し、ランニングに姿勢やフォームをチューニングしすぎてキックが下手になっていた。
確かに、アクセルとかはかかるようになっていたが、ボールが足元の深くに入りすぎて、キック精度などに悪影響が出ていた。
この辺が、陸上や他の競技のテイストを取り入れすぎると起きる問題である。
その問題を加味しても、速度にフォーカスしたいのであれば問題ない。
一方で、サッカーは純粋な陸上競技ではない。
この問題をどう深めるか?
金森は爆速ではないので、むしろ、ウクライナのシャフタル・ドネツクにやった試合のようなタッチを思い出すべきだと思う。
あの時は今ほど前傾は強くなく、同じフォームからドリブルもキックもできていたので、相手も困ってファールで潰していた。
いまは、紺野和也の方がまだそのフォームに近いだろうか?
・
そして、改めて、まあ、だいたいみんなよくやっていた。
地面の問題やたまに起こる技術的なミス以外では、カウンターもほとんどくらわなかった。
後半、ちょっと前寛之のトヨタに忖度したミスと、ユンカーのキックが永石の手をすり抜けて入らなかったゴールが怖かったけど、あとはそんなに。
いや、遠目で見えなかっただけか?
・
きな臭い相手優位の判定も沢山あったし、あんな感じか?
なにせ、カウンターのケアをしながら、引き分けの担保をしながら戦い抜くという意味では、いい試合だった。
岩崎の出場機会が若干短かったが、それが、最後のカードで、不測の事態に備えるということである。
・
改めて、小田逸稀のゴールでギリギリ勝ったことは良かった。
小田は、今日の試合、そんなにゴール以外目立たなかった。
無理せず、クロスを放つか、放てないなら、横か後ろに渡して受けなおすと言った、実力相応のプレーに徹していた。
そんな凡庸なプレーをしてくれるからこそ、味方がチャレンジすることもできる。
スーパープレーだけが勝利を決定づけるわけじゃない。
・
チャンスにはならなかったが、金森のキープした時に、何度か紺野がダイアゴナルランで相手の裏を取りに行ったのもよかった。
今日は繋がらなくても、アレを何度もやられると、相手のバックラインは結構めんどくさいと感じるものだ。
ただ、スタミナの問題もあるので、あんなに全力で行かなくてもいい。
紺野のハーフスピードでも、並の選手の全力ダッシュより速い。
一方で、今日は同じくらいの速度のスイーパーがいた。
ああいうのをつり出して無力化するか、ウェリントンとかパワータイプで競り潰すかは、皆の判断。
・
改めて、一試合でも多く勝つために、むしろ、負けない部分を強調しておきたい。
3年前、僕らは負けない算段をして、相手が勝ちに来て、勝利が転がり込んできた。
あれから、ルヴァンカップをアビスパがとったおかげで、その真似をするチームも増えた。
今日の試合は多分3年前よりレベルが高い。
そんな相手に、勝ちに行って絶対勝てるほど甘くはない。
昨年の方が、様々な歯車がかみ合っていたのは、皆感じるところだろう。
その事実を受け止めたうえで、今年の残りの試合を楽しみながら戦い抜く。
出来れば、無敗で。
・
多分、意見は分かれると思うけど、古参のファンほど、J2に落ちたくはないと思うし、ライトファンを惑わす意見をたくさん用意しておいた方が良いと思う。
不吉な事とか、聞きたくない話とか、そういう発想の方がネガティブな考えだと思うし、二度と落とさないためにも、どうやって、ピッチの内外をコントロールしていくか、本気で考えた方がいい。
・
来季を見据えた上でも、何人かが引き抜かれても、堅守をそこそこに保てる土壌は作っておかないとしょうがない。
ライトサポの2割でも、守備の重要性に気づかせられたら、来期が楽になる。
堅守さえ保てれば、来期も負けない計算ができる。
長谷部さんが抜けてしまうだけに、それでも、最終ラインと中盤のフィルターを支える覚悟がコアのサポーターには重要になる。
2024年10月5日1時4分。 エア指揮官。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?