より良い神経放射線のために71未来を支える現実と理想(JCR258感想文) #スポンサー #チーム医療 #731部隊 #放射線科 #IVR #研修医 #ディオバン事件 #新型コロナウイルス #コロナワクチン #死亡超過 #バイオテロ #人工物 #宮沢孝幸 #ディオバン事件 #脳外科医竹田くん #放射線治療 #関西医大 #京都大学 #山中伸弥 #本庶佑 #ネオアンチゲン #ワクチン #癌の制御 #トランプ #オバマ #アミバ #北斗の拳 #アビスパ福岡
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JCRニュース258が届いた。
外科出身の病院会長と山田惠教授の穏当な対談が書いてある。
そして、実は、そんなに知らない、大西洋教授の業績とアメリカでの表彰が載っていた。
また、そこかしこに、学閥閨閥の世界であることが示唆されている。
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昔、ジーコがサッカー日本代表監督に就任した時に青い鳥(たまたま偶然そうなった)と表現したが、あるいは、18年ほど前の研修医2年目の年末に、フリーターになる判断を覆して放射線科医見習いになり、4年でドロドロの職場を終了し、かといって何も勉強しないのは怖くて、マンションや車や愛人などに大きな贅沢はあまりせず、膨大な時間と金を放射線科につっこんできた自分の人生もそうかもしれない。
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誤解を恐れずに言えば、冒頭の対談は、山田教授らしい相手の持ち上げが見て取れた。
一方で、日本はベースになる文化や制度が違うのに、イギリスやアメリカを必ずしも見習う必要もない。
外科医なんか、ほどなく、総合診療とセクションの切られた高度医療への二極分化がますます進む。
何故、言い切れるかと言えば、マーケティングと症例の集約の問題。
このシリーズでも沢山文章を書きすぎて、自分ですら、何をどこまでどの程度書いたか忘れたが、この20年で、超音波からCTにMRIの発展と普及で、全ての医者は広義の放射線科医になった。
そして、ほぼすべての手技は広義のIVR(IR)になった。
その中での、組織や地域の再編成と採算の問題でしかない。
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誤解を恐れずに言えば、各種外科やその他の科の先生の立場や技術も尊重しながら、放射線科がどれだけ統合するかのインテリジェンスゲームでしかない。
経緯や立場上仕方ない部分もあるが、資格と実務の切り分けの問題もある。
外科系は特に明らかだが、才能ない奴はどんなにやっても仕方ない。
一方で、病棟管理などの問題があって、人手不足の科や職場はわけのわからない勧誘をやって、わけのわからないことになる。
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その結果生まれてきたのが、うわさの脳外科医竹田くんであり、それに準じた、臨床や研究のゴッドハンド(マッチポンプともいう)やマッドハンドである。
能力もモラルもどうしようもない奴は流石に知らないが、有資格の飼い殺しにだって、勝手に手術しない奴よりははるかに使い道があるし、そういう人間を守ってあげてもいいと言えるほど、医学部に入学して卒業して、初期研修を2年やるという作業は非人道的な質と量の経験だ。
使命感や夢に狂った、頭のおかしい教授は愛すべき存在だが、度を過ぎた英雄妄想やああすればこうなる妄想とは距離を置きたい。
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人が生まれた時から死に向かって走り出す以上、終わりのない、医療を通じた、病気という名の老化現象や事故との闘いは続く。
技術的にも、感情のケア的にも、様々なアプローチが必要になる。
そして、継続的な戦いにおいて、効率性の向上による、戦力の維持や拡張のための勧誘や過度の消耗の回避は重要だ。
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ワクチンの普及で癌の撲滅が夢とか、旧帝医学部だのそれに類するこう偏差値私立医大だのを卒業して頭のおかしいことを言い放つバカも多数いるが、免疫チェックポイント阻害薬を見ればわかる通り。
先日、日経新聞に、京都大学の本庶佑ががん細胞のネオアンチゲンの意味が何かわからないとか書いていたので、おおざっぱに推定して差し上げたが、細胞の発生と分化のカスケードどこかをいじれば、どこかが壊れる。
ということであれば、ワクチンの目標はまだましな状況へのコントロールが目標になるべきだ。
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生物学の総論の大原則を夢で越えられると思う知性でも、大人の事情を整えて、基礎科目さえそこそこ以上に解ければ医者になれる世界。
人はパンのみに生きるにあらずと、昔誰かが言ったらしいが、癌のみで死ぬわけではない。
セクショナリズムの愚の骨頂だと、それぞれに専門はあるにせよ、全身の画像や病態を取り扱う放射線科医の劣等生としては思うわけである。
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もちろん、現行の制度や組織および一部の夢や幻覚を抱えた先生との関係や利権を維持しながらリモデリングするということは大変だと思うけれど、入口と出口の政策は今後変わっていくと思われる。
放射線科も外科同様に限られた組織の頂上の方は、仮に、万年助教のハッピーライフプランが増設されても、限られたポストの数でしかない。
一方で、歯抜けの臨床や研究だけでも、セカンドやサードの地位に甘んじてくれる放射線科医あるいは画像診断医を上層部がリスペクトして、日本医学放射線学会および関連学会のパイを大きくしていくのであれば、なんら問題はない。
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冊子には、東美菜子教授と昭和のラブコメを軽く演じた、春の総会のJCRアワーの記載もあった(地方国立とはいえ最年少主任教授が良くおできになる先生でなければ、他の医者はどうなる?)。
もっぱら10年の画像診断医はマイナスの側面もあるが、何らかのシステムに組み込めるのであれば、建前はともかく、本音では放射線科医あるいは関連画像診断医が事実上増えるのでマーケティング上は条件付きでプラスととらえるべきである。
増え続ける、放射線科、画像診断の仕事の給与やその他のお金その他をどこから引っ張ってくるか、そして、その時に、理論武装としての専門医制度があって、その抜け穴や特例措置のコントロールの問題。
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そのことの立場の差異もあって、能力と運と縁に恵まれた東美菜子教授にかみついた部分もあったが、そもそも、ちょっと年下の女性教授ともめる趣味はない。
シャブ医大と関連各諸団体の嘘と暴力のせいで遅れている婚期の僕のために、恋愛は子供とすればいいと思っている、出来のいい美人の姪っ子がいたらくださいってなものだ。
他のページには、大阪公立大学の先生の殺人的スケジュールも書いてあったが、構造問題の上流の方の問題で振り回されて、下流の方でいがみ合ってもしょうがない。
子育て期間の、医局からの離脱と復職まで、踏まえて関連組織や企業と協力体制や採算を構築していけばいいと思う。
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組織や地域の縛りもあって、仕事の増加に対し、医局員の数が表に裏に増やせない場合は、計画的に外部組織に離脱させて、可視化された現実にしてしまうことだと思う。
可視化された現実のマイナスを見て、周囲組織から声を出させるか、もっと潰してしまう。
程度問題や匙加減の問題であるが、放射線科あるいは病理などの間接部門を大事にしてくださいねという話。
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中には黒い731部隊もあるけど、放射線科医の仕事なんか、まだましな西洋医療を施行するための白い731部隊と灰色の731部隊。
しかも、青春も一部のバカボンとバカ嬢以外は灰色。
そんなことにも気づいてない、いつまでも頭がバラ色やピンク色のバカもいるけど。
志願兵以外は、開業から三次救急までピーでピーでピーだらけの医療社会の中で、救急医療なんか初期研修の間と軽症の処理だけでいいだろう。
放射線科医は0-3次救急の貴重なバックアップとして前線での戦いを支え続ければいい。
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そして、報道の通りに、地域枠医師を作ってすぐに救急系科目に送って壊すのも不採算だから、理解ある地域の病院は、B級やC級になってもいいから、放射線科医あるいは放射線科医崩れの総合診療医だらけでいいだろう。
放射線科で頂点やその周囲に上り詰めた人間だけだとそれが分からない。
優秀な先生は成長が速く、あれもこれも一人で完結できてしまうから。
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普通や普通以下の医師は、出世の前に、生存や家庭生活なども大事だ。
年収や経費がエリート医師に比べて低く抑えられても、その年収なりに生活設計させてもらえれば、なにも困らない。
妻や夫との会食はランチとCOI勉強会で済ませます、でいい。
エリートとしても、下仕事や留守番は信用できる相手の方が良い。
そんな感じで、普通の医師が、放射線科医やその友達になってくれるように放射線科専門医会内外に組織構築していけばいい。
皆が皆、松木充や黒川遼になる必要はどこにもない。
彼らは偉大なる珍獣であって、一般的な放射線科医ではない。
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「担当医がその時点で理解できないという状況」も含めて、高精度の画像診断とネットワークはますます共通言語としてのプラットフォームになっていく。
冒頭の対談では、あれができる、これができる、が水面下に基準点になっているが、
実はそれだけではない。
CTやMRIの運用と一緒で、この機械でできる事だけでなく、できないことの把握と、そこからの展開が大事になる。
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そんなこんなで、70回ほど書いてきたことのまとめにもなったが、山田惠教授の慧眼にもないことを付け加えるなら、白人至上主義のトランプさえ、(おそらくカルヴァン派の彼の人格をコントロールするための)暗殺未遂の銃撃で、これまで切り捨ててきた層の国民への意見や組織を考え始めたように、既存の枠組みをいじるか、上下左右に準備するかは別にして、全ての医者を取り込む準備を始めるべきだ。
技術を盗まれて独立されるリスクもあるけれども、それ以上に、魅力的な会員特典を用意していくだけ。
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どうせ、過去のコンテンツの大半は見向きもされず消えていくだけの存在でしかない。
サーバーや印刷もただではないが、医師が資料購入して、労働時間を作って、作成する労力やコストに比べたら、はるかに安い。
スポンサー企業に期限付きや条件付きで買い取ってもらうとか、学会運営でも動画やポスターの上下や冒頭にスポンサーをつけるとかいくらでも方策はあるだろう。
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忙しい先生は本当に多忙なようで、会期の中で見切れない演題も多ければ、ある時、誰かの目に留まってブレイクする演題もあるかもしれない。
ロングテール現象といい、ネット時代のビジネスの基本。
そこから、様々な作品や才能ある人を発掘したら面白いかもしれない。
沢山人がいると、様々な視点や上層部と違う視聴率の集まりもあり得る。
そしたら、投票をもとにしたリバイバル講演なんかをやってもいいかもしれない。
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仕事もせずに、8月最初の土曜日に何をだらだら書いているのか?
昨日、某医療サイトで、新宿の高級ホテルのペアチケットが当たったのは幸運ではあるが、独身の無職には扱いに困る部分もある。
あるいは、米国民主党も、大統領選挙に勝てないと踏んで、NATOだけでなく、日本を巻き込んで、戦争に突入するのだろうか?
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https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20200424-OYTET50014/?is_comment_page&site-view=pc
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そんな流れになれば、軍事的な攻守の能力はとても大事になり、おそらく、新型コロナウイルスとコロナワクチンの正確な予測の概要を一番最初に出したのは僕なので、最近は放射線科医の中でも流れが変わってきたのかなと思う。
残念ながら、政府となんとかの金と政治の中で主流の意見になることはない。
新型コロナウイルス騒動はもともとパナマ文書やパラダイス文書の流れの中で始まった。
都合の悪い証拠と証人がいる。
その流れでの扱い。
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あるいは、旧ブログが叩き潰されたように、ほどなく、また、色々消されたり、僕も消されるのかもしれないが、キャリアから人間関係から何から壊されつくして、怖くなくなってしまった。
僕がいなくなって、京都大学から兼任で、関西医大の中枢に君臨し始めた山中伸弥教授。
コロナワクチンの死亡超過の責任をどうとるのだろうか?
医師免許のある分だけデマタローより罪は重いが、京都大学の権威に忖度して、宮沢孝幸先生まで、新型コロナは人工物か?で庇い始めていた。
それが戦争利権の頂点にあるノーベル賞ということだろう。
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新しい戦争を一つも始めていないトランプ大統領ではなく、オバマ大統領にノーベル平和賞が送られた不思議を佐藤優が楽しく書いていた。
世の中そんなものだ。
そして、皮肉なことに、ディオバン事件その他で、不祥事だらけの京都大学や関西医大や大阪府警や東京地検特捜部に暇にしていただいた時間で、サイバーテロやバイオテロの総論もサブスぺに修めたことで、戦争の時代における自分の値段は多少ましになった。
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こんな皮肉な言葉に救いがあるかと言えば、多くの放射線科医には存在しない。
一方で、今回もくどくどと書いてきたような問題を勘案し、進路に迷っている、特に地域枠の研修医に、一人前になるのは遅れても、奨学金の拘束期間を消化できることや、戦争が始まっても、最前線に行く可能性を減らすことができる事をアピールすればいい。
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関西医大をやめてしばらく、三十ナントカ才で医者になった僕、のモデルの法人の求人面接に行ったら、放射線科は臨床に疎いとすごまれ、買い叩かれそうになった。
最近も、脳外科医竹田くんエリアの医療過疎の山奥の病院の分際で、色々と後ろ向きな文言を頂いた。
もちろん、コロナワクチン推進の、因果関係のよくわからない死亡超過エリアだ。
言わせておいた方が良い、ヘイトの言葉もある。
そんな寝言いう奴は、どうせ働き始めたら理由をつけて、給与も待遇も減額にしていくに違いない。
まあ、そんなこんなと澤田敏やその劣化コピーと戦い続けて13年以上になるが、気が付けば、僕も不幸から逃れられないが、あちこちの当該組織は市町村ごと消滅ペースに入ってしまった。
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俺は天才だ。
ん、間違ったかな?
とか、名医気取りの発言をする気もない。
人口が減っていく中で、知識も含めて技術的に丁寧な医療というのはニーズが存在する。
そして、医療は軍事の一科目。
機材も人材も高度なのは沢山必要になってくる。
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ということで、勧誘とか教育とかもめんどくさい人も、皆で仕組みを作っていくようにするのが正解だと思う。
2024年8月3日18時39分 関西医大放射線科不名誉享受 寺田次郎