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500年前の誓い
暑い夏も 9月に入り少しだけ秋を感じている。
枯れかけていたベランダのキュウリも、少しだけ復活して実をつけ始めた。
そんな中、自分の人生を振り返ると、生まれてからずっと戦いの人生だったように思う。
人と最初にあってもこの人は自分の味方が敵かを判断してから付き合っていた。
味方と分かって初めて、心を開いて話ができた。
そんな生き方だから、ずいぶん苦しかったように思う。
友達も親友と呼べるのは2人ぐらいでいいし、ましてや結婚なんてしないつもりだった。
それが結婚している。
結婚しても嫁さんと戦っていた。
何を戦っているんだろう??・・・・・・・・と自分で思う時があった。
そんな人生を変えるきっかけが、5年前の2018年に出会った「コレクション・プラクティス」だった。
「コネプラ」と呼んでいる。
『あらゆる人々がつながりのスキルを実践し、その贈り物を受け渡して行く世界』
というビジョンを掲げている。
その後、3年近くの鬱期間をへて2021年の年末、再受講した。
その時の体験で、妻といつも戦って100戦して150敗していました。
戦いに疲れたので「妻と仲良くするにはどうしたらいいか?」を洞察で聞いてみました。
その時の答えが、『手を握り、目を見て話しなさい。』でした。
そんなことは出来ない!!と思いました。
もう一度同じ質問をしました。同じ答えでした。
単身赴任から九州へ帰って、洞察通り手を握り妻の目を見て話をしました。
普通に話ができました。なんだ、簡単だと思いました。
妻に戦いの話をすると、
「 私は一度も戦った事がないと言われました。」
私は一人で何と戦っていたのでしょう。それ以来妻とは 素直に話ができるようになりました。
コネプラに出会い人生が変わった。 黙って話を聞いてもらった。それだけで人は平和になると知った。
今までの生き方と180度違う衝撃的な生き方だった。
戦いの人生を生きてきた。人は人を理解できないと思って生きてきた。
真逆の生き方だ。
何で自分は戦いの生き方をしているのか?
くみくみ(川口久美子)さんが行っている、オンライン講座で答えがわかった。
その講座で「聖なる誓いの解除 」を行った。
その内容が、
「私清水恒仁は、自分の心を守るために弱い自分を隠し続けることを、天に誓います。」
中世ヨーロッパで城を守るための騎士の責任者だった。
しかし、人を傷つける事が出来なかった事を隠す為、天に誓いを立て戦場へと向かった。
自分の感情を押し殺して戦っていた。
今世でも戦いをやめなかったが、疲れたのでそろそろ辞めたいと思っていた。
そのお陰で、心の奥に秘めた、誓いの解放ができた。
それも、天に誓っていた。
500年前の出来事だった。やっとそれから解放された。
人生って面白いと思いました。