〜あたりまえ〜【おやじの革命13】
2024年は波乱の幕開けとなりました。
1月1日は能登で地震が起こり、今でも余震が続いている。
1月2日は羽田空港で、能登地震に救援物資を運ぼうとした海上保安庁の飛行機と日航の飛行機が衝突する事故が発生した。
その映像を見て何人乗客はなくなったのだろうと思ったが、全員無事退避していた。
これは奇跡である。
映像を見て思ったけど飛行機が衝突で火を噴きながら滑走している、その2分後に消防車が駆け付けて消火活動を行っている。
この消防車は走りながら放泡ができる特殊車両だが事故の2分後には出動して消火活動をしていたこれが炎を大きくするのを防いで、その間に脱出できたのだと思う。まさに奇跡だと思っている。24時間待機している、すごい事だと思う。
1月3日は夕方小倉の王町銀天街で大きな火事があった。
昨年も近くの担架市場で大火事があり、みんな火災に気をつけていたところだ。
私自身もそんな変化に合わせてか1月2日の昼頃から眠たくてしょうがなくずっと寝ていた。
どうやら風邪をひいたらしく1月4日まで寝ていた。
ご飯もほとんど食べずに水もほとんど取らなかった。今体重は4キロほど落ちている。
1月5日に友人宅へ行きいろいろと話をした。楽しい時間を過ごすことができた。
ありがたいことである。その後近くのスーパー銭湯へ行った。
病開けであり、洗い場で気分が悪くなりしばらくしゃがみ込んでいた。
スッキリして銭湯を出てきた。
帰ってテレビを見ていると、NHKのニュースでの地震の避難所にいる人たちにインタビューをしていた。
画面では、お盆の中に”どんべい”のようなカップ麺が五つ並んでいた。お父さんと小学校低学年の女の子が袋を破り粉末のスープの素を広げていた。
お父さん何が不足しているかと聞くと『子供達に野菜を食べさせたい』といっていた。
小学生の女の子に何が食べたいかというと『お母さんのカレーライスが食べたい』と言っていた。
そしてお父さんが『1日の日に避難してから風呂に入ってないので風呂に入りたい』言っていた。
地震がなければ家族が笑って過ごしただろうに、風呂に入りたいカレーライスが食べたいと聞いて、
なんて今の自分は幸せだろうと思った。今日は風呂に入ったし、カレーライスも食べようと思えば食べられる。
あたりまえと思うことがあたりまえにできない時に、人はあたりまえのことに感謝し、気づくことができるのかもしれない。そんなことを思う一日でした。
被災された方が早く普通の生活、あたりまえの生活に戻れますように。
コヒーランスを送ります。
人は、一寸先はどうなるのか誰にも分からない。
それなら、今も目の前のあたりまえに感謝していきたいと思います。