9年ぶりの再会、国立新美術館
2014年5月3日に初めて会って遊んだSNSの友人と2023年9月11日に再会した。9年ぶりだった。
ネットではもう10年以上繋がってると思う。
待ち合わせ場所で会ったとき、「こんなに早く会えると思わなかった。」と言われた。
いつも写真で見る"推し"が動いて笑ってた。
企画展をみてきた。
ざっくり言うと、「光」をテーマにした絵画、写真、アート、映像等の作品をかき集めた感じ。すごい大きいくくり。
平日だけど人がめちゃくちゃ多くて、ゆっくり落ち着いてみれる感じではなかった。
この光が差し込む感じがとても良い。
青、水色、緑とか寒色系が好きだからこういう色の絵に惹かれる。寒色系好きで大学生のとき髪色も寒色系にしてた。
私の好きなモネ。
私の好きなハマスホイ。
ハマスホイは後ろ姿ばっかりの絵描いててすごく好き。ジャンルはちょっと違うけど、私が好きなルネ・マグリットの絵も後ろ姿とか顔を隠したような絵が多くて好き。
私はシュールレアリスムって言われるジャンルの絵、中でもルネ・マグリットが大好き。
ルネ・マグリットの企画展があったら行きたい。
展示を見てたら彼女がいきなり私めがけて走ってきて(めっちゃ可愛い)、こっち来てって言われて撮ってくれた。
センス良すぎる。
展示をみた後、素敵な喫茶店に連れてってくれた。
オーレグラッセは混ぜないで飲むと教えてもらって飲んだ。すごく美味しい。チーズケーキもふわふわで美味しい。
友人から、「10年推してくれてるけど、どんな気持ちですか。」と聞かれ、「え、変わらず可愛い…。」って言葉が出てきて、なんか自分、おじさんみたいと思った。
私は、彼女がSNSに上げた写真の中で自分のお気に入りをスクショとか保存してて、それを見て、「そんなに私のこと好きだったの。」と言われた。
高校時代、同じクラスの友人とノリで始めたtwitter(現在はXになっちゃった)で彼女と繋がった。当時、邦楽ロック、クラブミュージック(中田ヤスタカとこしじまとしこのユニット、CAPSULEが大好きだった)が好きだった私は、同じ音楽が好きな人を検索してフォローしていて、彼女もその中のひとりだった。
彼女は人に撮ってもらった写真をよく載せていて、その写真に映るかっこよくも可愛くもある中性的な彼女の顔が大好きで、彼女の発する言葉、文章、性格、様々なものに惹かれ、東京に行ったら絶対に会いたいと思っていた。
私が就職する前に一度東京に行く機会があり、初めて彼女と会って遊んだ。そのとき、monomania(モノマニア)というブランドのスマホケースを買って彼女にプレゼントした。今回、彼女からその話が出て、思い出して懐かしくなった。monomaniaはもうなくなってしまったけど。そのスマホケースをつけて彼女が自撮りしてくれた写真、保存してたはずなのに探したけどみつからなかった…悲しい。
今回は山口県美祢市にある珈琲屋、sonoda coffeeのドリップバッグをプレゼントした。聞いたことあるって言ってて、嬉しくなった。
彼女は普通の人以上にずっと何かを考え続けている。私も考える方だとは思うけど、こんなにもずっと考え続けてる人には会ったことないかもしれない。考えるって疲れるよね。でももともとそういう性格だと仕方ないよね。
具合悪かったり病気で寝込んでるときはいつも以上にマイナス思考になって悪いことばかり考えるからダメよねって話したけど、これは皆そうよね。
彼女が以前、「死んだらどこに行くのかとかをずっと考えている」みたいなことを書いていて、そういう死生観みたいなものは私も小学生の頃からずっと考えていて、友達と話し合ってた。実際に死ぬまで分からないから、話しても解決するものではないけど。
いろんな話をしながら表参道まで歩いて、美味しい珈琲とドーナツが食べられるお店に連れてってくれた。
ドーナツふわっふわ。
なんでこんなに可愛いんだろう…。
可愛いから皆に見てもらいたいけど、好きすぎるが故、独り占めしたくて載せたくないという気持ちがある。だから次の2枚の顔は隠す。いつか載せるときが来るかも…。
眉毛すごく綺麗なんよね…。
たまたま同じアングルで撮れてた。
次会うときも撮らせてもらおう。
この消火栓の下の謎の記号、新しい道路標識なんかと思って焦って調べたけど、バツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY/×△◯)っていう表参道駅近くに位置するイベントスペースの広告だった。
私が慣れない東京メトロで不安がってたら、駅のホームまで一緒に入って送ってくれた。ありがとう。
お互いに「またね。」って言って駅で別れた。
次はいつ会えるんだろう。
また10年後とか考えたら、年とりたくないなって思った。
会って話したことを思い出したり、撮った写真を見て、この日のことを思い出して余韻に浸れるのが嬉しい。
思い出ってだんだん細かい部分は忘れていってしまうけど、今回はこのnoteに記録してるから何度でも見て思い返せる。
もし彼女が山口に来ることがあれば、美祢と萩を車で案内しようと思う。