見出し画像

【自分の頭脳の特徴】


よく『頭の回転が速い人』『思慮深く考えられる人』は、異なるという話を聞いたことがある人は多いのではないだろうか?

そこで今回は、その2つの頭の使い方について、自分なりに自己分析してみたい。

一般的に「頭の回転が速い人』は、仕事ができる人が多く、その多くは、会話の中で機転が効かせたり、スポーツや仕事の作業などで、その状況で一番適切な判断をする人が多い。

この特徴として、意識するのは、後者のような自己の思考よりも五感や目の前の情報をどれぐらい適切に判断を下すことが重要である。

そこで意識してるのは、"思考:行動=4:6"という黄金比である。

この『頭の回転が速いこと』を意識する上、メニューとして取り組んでいるのが"行動にできるだけ焦点を当てる"ことである。

例えば、日常生活で洗濯や家事や掃除、仕事ならデスクワークなどさまざまなタスクが「それを如何に効率化させて作業するか」が"頭の回転を速くさせるトレーニング"になりやすい。

端的に説明すると、仕事ができる人(→正確には、作業が速い人)ほど"頭の回転が速い”という特徴がある。

次に、『思慮深く考えられる人』について説明する。

これは、簡単に説明すると、"物事をどれくらい深く考えられるか"という頭の使い方ができる人である。

前者が"どれくらい効率化させて速くできるが"に対して後者は、「深く考える」というところが重要な差である。

ただ、この「深く考える」技術は、簡単そうに見えて意外と難しい。

例えば、"ニュートン"が「林檎が落ちるのに何故月は落ちないのか?」という疑問を抱いたが、その着眼点を持つことが「深く考える」ことだと私は主張したい。

ここで、重要な話を触れると、「知識が多いか少ないかは、頭の良さに関係なく、本当に大事なのは、『勉強してどれぐらい知識が詰め込んでいるかよりその知識と知識から矛盾に気付いて、そこに疑問を抱き、インスピレーションを得ること』が大事である」。

このニュートンの例だと、月が落ちないのも知識として知っているし、林檎が落ちるのも知識としてみんな、知っている。

ただ、そこの矛盾に気付くことができる人はほとんど存在しない。

即ち、知識とは知ってるだけでは意味がなく、知識と知識と矛盾点から疑問を抱くことに本来、意義があると私は考えている。

逆に言うと、本当に頭が良い人(→深く考えられる人)は、何をしていてもインスピレーションを得てしまう。

例えば、音楽を聴いていても、外出して歩いていても、スポーツをしていても、本やネットから情報を知ってもアイデアを出してしまう。

ただ、これは勘違いしてはいけないのは、元から頭が良い人だから何もしなくてもアイデアを出せるわけではない。

先ず、インスピレーションからアイデアを出す人は、前提としで”ある程度、知識を所有している人が好奇心で何かに矛盾を気付くことで、インスピレーションからアイデアを出すこと"がほとんどである。

知識をたくさん持っている人が好奇心で何かの矛盾に気付き、アイデアや仮説を発見することができる人を世の中の人は、『天才』と読んでいることが多い。

つまり、たくさん勉強してきた人が何かに好奇心が赴くままに行動すると、インスピレーションを得るから勉強自体が意味がないわけではない。

ただ、この場合、思考:行動=8:2ぐらい頭を使うことに傾倒してる人が所謂、『思慮深く考えられる人』で、『頭の回転が速い人』は、逆に思考:行動=4:6ぐらいを目安にしていて、その両方の頭の使い方を同時にできないということを私はここ最近、理解し始めている。

そこで重要なのが『何故、私は「自分の時間を作る」ために努力して、作業を効率化させてタイムマネジメントしているか』を触れると、「頭の回転が速い」状態と「思慮深く考える」状態を同時に両方の頭の使い方をできないことを重々、理解していてそのため、私は如何に作業を効率化させて深く考える時間を確保するかを私がここ最近、考えるようになった。

ただ、現状その両方の頭の使い方を一日中フルで活用できるほど、頭脳のポテンシャルがなく、どうしても頭痛がしてしまう日々である(だがしかし、甘い物などの糖分を取ると、少し改善することを今日学んだ)。

【補足】

ただ、今のところ一つだけ脆弱性がある。

それは、頭の回転が速い状態から思慮深く考えてる状態に切り替えること可能だが、逆に思慮深く考えてる状態から頭の回転が速い状態に切り替えることが苦手で、どうしても睡眠時間みたいな何も考えないインターバルを開けない上手く切り替わらないという欠点が今の私にはある。

その欠点を克服するために修行中ではあるが、恐らく、それを可能するためには瞑想や座禅のような考えない思考停止能力がないとできないのでは?という仮説を立てている。

つまり、思考を使い過ぎてる状態から上手く思考停止をして切り替えることが可能になれば、もっと器用に生きることは可能だと思える。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?