プリビナ点眼薬はどんな目的で処方される?
プリビナ点眼薬は結膜下出血による目の充血改善に使われる。
結膜下出血とは…
目の充血(血管が太くなっている状態)により
細い血管がぶちっと切れてしまい
目の中に出血が起こる症状。
血圧が一時的に高くなるような行動で(重い荷物持ち上げたり)
起こることが多い。
プリビナは血管収縮作用があるので
充血が改善されるとされているが、出血してしまった部分が
すぐに改善するわけではない。
実際は結膜下出血は放っておけば
時間とともに改善するもの。
【患者さんに伝えること】
切れてしまった血管の回復は
かさぶたができて自然に流れてもとに戻るイメージなので
点眼薬の使用に関係なく約3週間ほどかかる。
【保管について】
プリビナは安い昔ながらの薬なので製品化されていない。
そのため分注してお渡し。
分注後、冷蔵保存しているが患者さんには
常温保存で大丈夫であることお伝え。