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【学びの多様化学校】不登校からの多様な選択肢のひとつ
半年不登校だった小1のムスメが、今年度の2学期から転校した。
「学びの多様化学校」
4ヶ月経過して、ムスメもわたしも変化を遂げました。
分離不安の残るムスメは、ママやパパが学校内にいてくれることが安心材料になっています。
なのでいまもまだ、夫婦交代で(メインはママ)校内での付き添いをしています。
ただ。
『保護者ルームにママがいる』その安心の気持ちがあることで、校内で親から離れた状態で授業や活動に参加できるようになりました。
「机に座っている」「同学年の子と遊んでる」「ムスメの笑い声が校舎の中に響いている」
ひとつひとつが胸熱です(笑)
これもひとえに学校の先生方が、慎重で繊細なムスメと、不登校対応に疲れ切っていたわたし(母親)に寄り添ってくれたから。
そのおかげで、ムスメの中で安心できる大人が増え、新しい環境にも慣れることができました。
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私立か公立かによって、学区外通学ができるかどうかも変わってきます。
ムスメが通う学校は、私立です。
メリットは県外からであろうと、学区外から入学ができるという点。
デメリットは学費がかかる点。送迎が難しい点。
(学費・送迎を考えると、選択できない…)
それはデメリットの一方で、考え方によってはメリットでもあります。
(まだ定員が空いてるところがありますよ〜)
公立はこの不登校数の増加で、倍率もそれに伴って増えていて入学が難しくなってしまっている状況です。
空いている学校を目掛けて、子どものために移住をしているご家族もたくさんいらっしゃいます。
それを聞いたことも、ムスメの入学を検討することへの後押しになりました。(まだウチは送迎可能な距離だったので、頑張れるかなって💦)
繊細っ子は(安心な人だな、場所だな)そう思えるまでに、時間もかかるんです。
ただね、付き添いをする親はそうは言ってもすっごく疲れる!大変w
ずっとクラスにいるだけでなく、別な部屋にいるだけでも、、
だからこそ、親であるわたしがここに繋がれたことが、良かったなって感じれるんです。
同じ思いをしてきた親御さんがいる。
転校してきても、まだまだ悩みを繰り返している人もいる(わたしも未だにそうですしね)
先生方も親のことも気にかけてくれて、カウンセリングも受けることができるし、共に泣いてくれる先生もいます。
わたしの体の半分は完全不登校の息子を持ち、もう半分は親の孤立から身を繋げれる場にムスメが通っている…。
もうね。学費は、親であるわたしの孤立を解消するために払っているくらいの気持ちです(笑)
わたしも段々と元気になってきました💪
同じように不登校で悩んでいる親御さんの孤立が、少しでも解消されますように。
本当に、心から願っています。
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