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#小梅バイク旅 晩秋の伊豆をめぐる(2)

あけおめです。続きです。


ループ橋

龍宮窟を出た後は、地味に楽しみにしていたループ橋へ向かいます。

下から見た感じ

思わず下から写真を撮るために脇道にそれてしまいました。
これ、画像だと解りづらいんですが
【河津七滝ループ橋】伊豆の国道414号にある二重ループ橋【七滝高架橋】
みたいな動画だとその構造が解りやすいです。
ここをバイクで走ってみたかったのです。
旅そのものを純度100で楽しみたかったのもあって今回はGoproを持って行かなかったのですが、ここだけは動画で残すべきでした。

5.道の駅 天城越え

貴方と越えたい天城越え
例の歌で知られる道の駅を訪れました。
伊豆の山の中を走れば日陰は少し肌寒く冬がもうすぐそこにあることを感じます。
わさびソフトを食べましたが写真は撮り忘れ。
取り立てて特徴のない道の駅でしたが、そこに至るまでの道は走ってて気持ちのよいものでした。


仁科峠展望台

本日、最後の訪問地はては仁科峠展望台。
地図で調べてその辺に行ったのですが展望台らしき展望台は見当たりませんでした。
google先生がガイドする先は鳥インフルエンザの関係で立ち入り禁止でしたので、小高い丘のそばにバイクを止めて丘上まで歩きます。


バイクを止めて


丘の上より


走ってきた道が、富士山が、駿河湾を望めば沈む太陽が…
もう少し空の色が変わるまで待っていたい気持ちもありましたが、肌寒さもあってか少々疲労を感じ始めたこともあって旅館へと移動します。

旅館へ 坂聖 玉樟園

16時台に旅館へ到着。
男性従業員が丁寧な所作でバイクを駐輪スペースに案内してくれました。
当初修善寺温泉を第一希望で探してたのですが、なかなかいいお値段でしたので土肥温泉のこちらを選びました。
小さな「はなれ」のような客室が点在するような旅館です。
バリアフリーとは全く逆ですが、そういうハンデの無い私には、庭にある池の上にかかる小さな橋を渡って客室へ向かうのは普段の生活と異なる動線で旅に来たのだと改めて感じることができます。
客室は一人には広すぎるくらいに広く、お部屋で食事が頂ける他、時間借りの家族風呂、そことは別の大浴場、お部屋にもお風呂と非常に便利です。
到着後、夕食まで時間があったので、さっと汗を流すべく大浴場へ向かってから夕食です。


一人には広すぎる部屋


あわび


お刺身とキンメ煮つけ


やっぱりお肉があると嬉しいです

夕食は刺身、キンメ煮つけ、アワビといった伊豆の定番メニューですが部屋食なので、のんびりできるのは有難いです。
写真も誰に遠慮することなく撮れますしね。


↑ アワビの断末魔 見れる状況かな?

これだけ寛げてお値段はなんと16,000円台でした。
1万円でビジネスホテルに泊まれない昨今の宿泊事情を考えるとコスパ良すぎと言わざるを得ません。
敢えて言うなら部屋でお酒を飲んだりおつまみを食べたい方は事前にコンビニで買いこんでいく方が何かと都合がいいですよってくらいです。

ということで次回は帰り道のお話です。
2025年もよろしくお願いします。

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