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田園都市線 最近の雑感

元々マンションネタを文字にするために始めたnote。
久しぶりに我が主戦場の田園都市線エリア(神奈川)について語ってみたい。


1.全体トレンド変わらず、より一層の割高化

私が購入した当時の田園都市線だが成長期はとうに過ぎ、一部からは衰退期に入るのも間近と評されるような住宅街だった。
同じ東急でも今後も伸びると誰もが評す東横線沿線とは違った評価でした。
事あるごとに金妻を持ち出され、昔の小金持ちによって住宅相場が引き上げられたものの今の広域検討層にとっては割高で魅力が無いというのが、ある意味ネガティブに振りきった沿線評価だろうと思います。
住んでみれば落ち着いたエリアも多く、商業利便だって決して悪くないし、高速道路等へのアクセスも良好で子育てする環境としては悪くない土地柄だと感じています。
この評価トレンドは現在も変化していないと感じていますが高騰する東横線相場に引きずられて田園都市線相場も上昇局面です。
言い換えれば東横線相場が上がり続ける限り割安感を感じさせないレベルで田園都市線相場も上がるでしょうし、かの沿線の相場が停滞すればある程度の下落が予想されるのではないでしょうか。
この状況のゲームチェンジャーが現れるのか?
それについては後述します。
このような状況ですので割高だと感じる物件ばかりになってしまいます。
例えば「住まいサーフィン」の儲かる確率で言えば、2.3年前だと駅7分以内であれば55-65%がほぼついていたはずですが、TPH宮前平のようなマンクラから一定の反応が得られた駅近物件でもその数字は43%ですので、このサイトが絶対ではないですが私と同様の感想を持っていると言えるでしょう。

2.ゲームチェンジャー

田園都市線沿線は渋谷へのアクセスに優れます。
googleやDeNA、サイバーエージェント等、有名IT企業が本社を構えていますが成長産業であるIT企業の本社がより集まり渋谷がオフィス街として活性化すれば沿線価値が見直される可能性があります。
オフィスワーカーがただ集まればいいのかというとそうではありません。
【与信のある】オフィスワーカーが集まる必要があります。
東京・丸の内にはそういう人たちが数多く働いていますが、そちらに通うには山手線を横断するという地理的ハンデがあり、これはどうやっても解消できないため、新しいプレイヤーを呼び込む必要があるのです。

3.そんな中にもよき出会い

ということで割高な物件も多くなかなか手が出せない状況です。
新築相場の高騰に比べると中古物件の方がやや上がりが緩やかですので私だったら中古から探すかなと思います。
ここ1.2年ですとシエリアあざみ野やTPH鷺沼は個人的には買う理由を見つけやすかったと思います。(実際TPH鷺沼は購入抽選に外れました)
TPH鷺沼に申し込んだ兼ね合いで宮前平も案内されましたが、こちらはちょっと高すぎて、ここ買うならたまプラで中古買うってのが正直な印象です。

4.他の地域へ

転職したばかりのため当面(一生?)は買い替え封印ですが、目を引く案件もこのエリアでは無いためオフィスのある丸の内にアクセスしやすい地域を広域で見ていくかもしれません。
エリア柄、更に上の価格帯ですので欲しくなることもないでしょうが…

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