【二刀流】プレイヤーズチャレンジで9番ピッチャー根尾にチャレンジしてみた【ドリームオーダー】
90年生まれのしがないドラゴンズファンです。
ドリオプレイヤーのみなさま、1000種類以上あるカードプールの中で、現在唯一AP4を与えられた投手をご存知でしょうか。中日ドラゴンズ・根尾昂選手です。(広島・森下という完全上位互換が出ましたが・・)
「手札3枚以下」という古(いにしえ)の戦術を駆使しながら、DP7を武器に勝負していく選手カードです。元野手ということもありAP4という隠れた性能をもっていますが、DHがメインのドリオでは生かし切れていないのが現状です。
その唯一無二の性能を生かすべく、9番打者として二刀流で活躍させることはできないか?と思い立ち、実践したことが今回noteを書いた経緯となります。私は大した実績もありませんし、有名プレイヤーの方々が書かれるような有意義なnoteでもありませんが、温かい目でご覧いただけますと幸いです。(カードゲームのお話なので以下選手の敬称略とさせていただきます)
二刀流について
「二刀流で活躍」の定義については下記の通り設定しました。
①投手根尾がDQSを達成すること
②打者根尾がヒットを打つこと
DQS とは私が勝手に作った言葉で、ドリオ・クオリティスタートのこと。先発投手の貢献を示すQS(6回3失点以下)ですが、3イニング制で毎試合2、3点入るドリオにそのまま当てはめるのは無理があります。ちなみに2024年のプロ野球における平均得点は3.28でした。つまり責任投球回(6回)を投げて失点が平均得点以下(3<3.28)ならQSということになりますので、1試合3点入るドリオなら3コス先発のノルマである1回2/3を2失点以下くらいがDQS に該当するのでは?と考え、これを達成目標としました。
打撃に関しては、打席で覚醒することを前提に考えました。いっそ根尾を上位打線に置こうかとも考えましたが、中継ぎに交代した場合AP3が打席に立つorその中継ぎに代打を出すとさらにそのピッチャーを交代しないといけない、という問題に直面し断念しました。
補足ですが投手と代打に関する公式の裁定は以下の通りです。代打が2回からしか使用できない理由は、こんなところにもあるんだなぁと勉強になります。
デッキ構築 打撃編
まず②の「打者根尾がヒットを打つこと」を達成するため、攻撃手段を考えました。
仮想敵はDP6の中継ぎ投手で場面は2回の攻撃中、覚醒がなさそうな相手には投手覚醒(DP12)か渾身の一球(DP9)の1枚出しと予想。ここに並ぶため、覚醒に添える札としてミートバッティング(AP12)と値千金(AP9)を採用しました。
根尾デッキは「手札3枚以下」の条件を満たすため、先行を取り1回表の攻撃で手札を減らして裏の守備に移る必要があります。よって1回裏以降はどうしても手札事故の確率が高くなってしまいます。(覚醒が無さそうな相手の下位打線に対し、手札3枚が勝負師、ミトバ、ミトバなど)
こうならないよう手札管理をしていくのが大前提ですが、デッキ構築の段階で攻守兼用できる選手カードを多めにする必要があります。私のドリオスキルでは攻撃の戦術カードは4枚まで、かつ戦術カード全体で8枚までと感じており、ミトバは3枚必須なので値千金は1枚採用としました。
デッキ構築 守備編
次に①の「投手根尾がDQSを達成すること」について。ここで根尾の能力をおさらいします。
覚醒し手札が3→4枚になるとDPが6に戻る点は注意が必要です。
DP7をキープするため、少ない選択肢(手札)から守備札を選んでいく必要があります。1枚の価値を高めるため、ミートDP4の高橋周平や強振DP4の岡林、実質渾身の一球である両ケアの木下を3積みしました。
不屈の採用に関しては、他の3コス先発とは少し事情が異なります。先ほど戦術カードは8枚までと述べましたので、ミトバと千金で4枚使用し残り4枚。本来は複数枚採用必須なのでしょうが、攻守共に使える勝負師を3枚から減らせないこと、そもそも「手札3枚以下」とはそこまで相性がよくないことが理由で1枚だけ採用しました。問題は初手に来たとき。マリガンするか大変悩ましいところです。
デッキ完成
残りの枠にミトバコンボの野手と中継ぎを入れデッキが完成しました。8番打者には確定で代打山本を使用し、1ドローで根尾の2枚出しをサポートすることにしました。中継ぎは2勝野と0ライデルを採用し3-2(-0)の継投。根尾に1回2/3を投げてもらい、3回表の攻撃のために手札を増やすべく、4枚ドローの2勝野へ。
このデッキを使用し、プレイヤーズチャレンジに参加してきました。結果は散々なものでしたが・・・
戦績
1勝3敗 根尾個人成績 3DQS/4打数2安打
1試合目 中日2-3ソフトバンク ✕
根尾1回2/3 3失点 1打数0安打
2試合目 中日1-2横浜 ✕
根尾1回2/3 2失点 1打数1安打(単打)
3試合目 中日2-0ソフトバンク 〇
根尾2回0/3 無失点 1打数1安打(2塁打)
4試合目 中日1-2ハム ✕
根尾1回2/3 2失点 1打数0安打
「打席で覚醒」にこだわるあまり、守備時に只でさえ少ない手札の中の覚醒を切れず、失点を重ねてしまったのが反省点です。その分打席では4打数2安打とまずまずの結果でした。念願の覚醒+値千金も通り、根尾が得点に絡んだ点だけは満足です。予想外だったのは、4打席中3回も相手に2枚出しされたこと。ちょうど相手が継投のタイミングであったり、次が先頭打者(岡林)ということで確実に抑えにこられました。読みが甘すぎましたね。打順も要検討です。
打線は悪くない手応えでしたが、ミトバ福永が今回はダイスに恵まれなかったので仕方ありません。
さいごに
中日も新弾の情報が発表され、根尾の新カードも出ることが決まっています。
森下のようにAP5が貰えることを願っています。(2024年はタイムリーツーベースも打っていますし)
色々書いておきながら結果出てないのかよ、という感じですが、これからスタメンピッチャーに挑戦する方の反面教師的な役割を担えたら本望です。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。アドバイス等ありましたら是非ご教授いただけますと幸いです。