見出し画像

【勝負服を着て、残りの本厄期間に立ち向かう。そんな32歳に】

32歳になりました。
I turned 32 years old today.
誕生日を起点に本厄終了だと思っていたら、
起点は新年だそうで。
まだあと、数ヶ月ある本厄。
難しいぜ、本厄。

自分の備忘録として前厄&本厄の一年を振り返ってみようと思います。
徒然なるままに書くのが
いつものスタイルですが、
よかったら読んでいただけると嬉しいです。

あっちむいてほい。

ビジョンノートとジャーナリングのおかげで
やりたいことを明確にし、とにかく実行し、
思いがけない出会いを大切に、
「突き進んだ」という言葉が
ぴったりな一年でした。

去年の夏、大学の非常勤講師を終えてすぐに
アメリカ行きを決め
ミネソタ州からカンザスへ。
総移動時間、約20時間。

10日間の大冒険で、
得られた経験は私たち家族にとって
かけがえのないものになりました。

5歳の娘は、「地球」「宇宙」の存在を理解し
そして世界はとても「楽しい」場所だ
ということも
感じてくれたように思います。

遠くて、移動は大変で、たくさん歩いて、
たくさん待って、たくさん我慢も
しなければならない旅も

「楽しい」
「また行きたい」
「次はどこに行くの?」

と前向きに捉えらえていたこと
これは彼女の人生の財産になったのではないか
と、私は本気で思うのです。

今の私たちは、娘に良質な教育を
安定的に提供できる状況ではないけれど
でも、今の私たちなりにできること、
工夫をすれば得られる経験を
これからも楽しみ、
その中で意味を見つけていけたら
十分最高なのではとも思うのです。

海も山もない広大な地。アメリカのおへそ、カンザス。

カンザスの旅が終わり、
後回しにしていたあれこれをやっていたら
いつの間にか春になりました。

そんな時、
カンザス大学説明会を
日本で開催しようというお誘いをいただき
7月の説明会に向けて、準備を進めました。

主に広報を担当し
自分には絶対できないと思っていた
リール動画作りに挑戦したら
ずっと内側に閉じ込めてきた
ポエマーな自分と再会しました。

青臭い、自分に酔っている、
気持ち悪い文章を作りがちですが
なんだか「それもいいじゃん?」
と思えるようになりました。
というより、自分が「いい!」と思ったら
周りがどう思おうと、
どんな評価が待っていようと
「GO」しない限りはそれもわからない、
そう思えるようになったのかなと。

カンザス大学説明会は大成功で
その後、
カンザス大学に進学を決めた方もいるそうです。

アメリカの中西部にも、
素晴らしい大学はたくさんあり
学費面でも、生活面でも、
日本人にもチャンスがあるのに
知られていない現状があるので
(この辺りのデータも、まとめないと)
これからお子さんがアメリカの大学進学を
検討されている方は
是非是非カンザス大学の
紹介をさせてくださいね。

カンザス大学に関わらせていただく中で
出会った方々との関係は
年齢や性別関係なく、
どんどん深いものになり
友人というより、同志という感じに。

この歳になって、そんな出会いがあることに、
感謝しかありません。

そんな同志たちとだからできる企画を
進めているので
早く公開できるように頑張ります。

オズの魔法使いの舞台。

7月に説明会を終えた翌週、
大尊敬の市居愛さんのイベントで
またまた奇跡的な出会いがあり
ライター人生がリスタートしそうです。
(こちらも記事にしようと思い、構成まではできたので、はよ書かねば)

夢の一つである、本に関わるお仕事も
やらせていただくことができ
本業のVRの会社でも、
自社メディアを担当させもらえて
ほぼ全ての時間、「言葉」と繋がり
毎日幸せです。

気づけば幸せの感度が上がったようで、
前は食事に興味がなく
お腹が膨れれば土でも新聞紙でもいいくらい、
なんでもよかったのに
最近はご飯が美味しくて、
自分で作ったものは世界一美味しくて
パパと娘が作ってくれたものは
宇宙一美味しくて。

食事の時間がなによりも幸せで。

オーブンの前にいる時間が私を癒してくれる。

私たちには
安心して寝られる家があって
好きなものを並べて
大好きな人たちとご飯を食べて
パパがいて、娘がいて、
大変なことはたくさんあるけれど
「なんとかなる」んだから、大丈夫。

行きたいところに行けて、
会いたい人に会えて、
いろんな価値観を教えてもらって、
自分の価値観を伝えて、
自分だけの経験や思い出、感動、感謝の
引き出しがどんどんいっぱいになる。

私にとっての
「人生の豊かさ」とは
その引き出しを
いっぱいにしていくことかもしれない。

そんなことに改めて気づかせてくれているのは、
家族や私たちに関わってくれている
周りの人たちのおかげでしかありません。

今年は、またとんでもなく忙しくなりそうですが
自分がまだ想像し得ない
最高の30代を過ごすために、
自分の才能を信じ、やりたいことを
やれるだけやる年にしていきます。

大好きな景色。

どんな時も、忘れてはいけないと思うのは

“Age is just a number.
(年齢はただの数字に過ぎない)”

という言葉。

私の解釈としては

年齢はただの数字として、
指標や期間の目標として使う。
でも、年齢によって人生の選択を
諦めていいわけでは無い。

それだけは大事にして
日々丁寧に、時にはアクセル全開で
突き進んでいく、
そんな生き方をしようと思います。

大学生の頃から私がずっと大切にしていること。
それは、私は残りの人生をかけて
誰もが自分の人生を主体的に選択できる世の中を創る。


謝辞

個別に書き始めたらキリがなくなるほど
感謝を伝えたい人がたくさんいます。
(書き始めて、泣く泣く割愛)

誰のおかげで、
カンザスの旅に行くことができたのか

誰のおかげで、
カンザス大学経験者皆さんに出会い、
絆を深められたのか

誰のおかげで、
仕事と子育てを両立できたのか

誰のおかげで、
自分のビジョンも、日々の思考も整理できたのか

誰のおかげで、
新しい自分の扉を開けることができたのか

誰のおかげで、
未来を描けるようになったのか

誰のおかげで、
「幸せ」を目的にすることができたのか

忙しなく過ぎる日々の中でも
時間がかかっても、いい。
ちゃんと感謝を伝えていこう。


おまけ。
今後、noteにまとめる予定の内容はこちら。
これ読みたい、と思ってくれたら、
こそっと教えてもらえると
モチベーションにつながります。

・4歳児と行く、アメリカ、カンザスの旅。
・データで見るカンザス大学の魅力。
・経験から聞く、カンザス大学の魅力。
・カンザス大学説明会の振り返り
・ハルさんとの出会いと学び。〜「私がやりたいからやる。それだけ」〜
・多世代交流のすゝめ
・ビジョンノートとジャーナリングのすゝめ
・コーチングとの出会いと可能性
・人生で経験できることは少ないと気づいた話
・だいぶ生きやすくなった30代の役目は、昔の自分を救いに行くこと

大好きすぎて、秒で作れるようになったレモンケーキ。

最後に

誕生日当日の今日は、カフェで朝ごはんを食べて
私は1人、ずっと行きたかった文喫へ。

誕生日プレゼントは毎年恒例、1人の時間。
本に囲まれる至福の時間。

最近は、汚れるからと避けている
白いワンピースを着て、
誰に会うでもなく、勝負服で人生の振り返りと、
未来の構想を練る。

家では2人が、
ベランピングの準備をしてくれていて
私は大好きなケーキ屋さんのケーキを買って
帰る。

そんな最高の誕生日。
パパ、このちゃん、大好きだよ。
いつも本当にありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?