極悪女王

　1980年代の女子プロレスで大活躍をした
ヒール役のダンプ松本と一世風靡した
クラッシュギャルズの物語

　やっと見る事が出来て嬉しい☺️

　当時、茶の間に一台しか無いテレビ
当然のようにチャンネル権は昭和の頑固親父の
父が独占していた。
ゴールデンタイムに流れている女子プロレス
反則と流血、、、審判まで反則をするのだ。
それに大興奮して激怒している父

不思議でならなかった。
何故そこまでと、、、

しかし確実に視聴率を上げ、日本中が熱狂していたのだ。

この作品を通して多くの女優さん達が
1からトレーニングを重ね、身体を大きくし
技を覚え、吹替え無しで撮影をしたそうだ。
ストーリーもあの鈴木おさむ氏
絶対面白いだろうと思っていた。

成る程、ダンプはこうやって覚醒していったのか？
ラストは涙が止まらなかった素晴らしい作品。

でも、見終わって心に残る映像は
亡き父の元気で頑固で力強い姿、
ニコニコと隣りで微笑む母の姿、

長い時間が流れたのだと思う。