情報商材の功罪~質の悪い情報商材に引っかからないために~
何事にも長所と短所がありますが、情報商材も同じです。
情報商材の長所
情報商材の長所は、➀情報やノウハウがお金になりうることに加え、➁電子媒体であれば、このNoteに代表されるように、誰でも出せるということでしょう。また、➂ノウハウ・経験や情報がお金になりうるということを認識させたのも長所といえます。
情報商材の短所(情報商材自体の短所とまでは言い切れないが・・・)
では、短所はなにか。これが多いので情報商材批判が多いのだと思います。すぐ考えても、次の6つは考えられるでしょう。
➀悪質な情報商材の売り方(必ず~、誰でも~等)
➁多くの情報商材の情報の質が低く、詐欺的な内容
➂情報商材における情報の性質上、容易にコピーされる(NFTを導入してもこの点は無意味)
➃情報商材には内容に見合わない高額なものが多い
⑤情報が無価値どころではなく、逆の内容のため、経済的な損失等を被る
⑥同じ情報・ノウハウが出回るので、比較的早く情報・ノウハウの優位性がなくなりうる
体感としては、世の中の情報商材の9割以上が短所のいずれかに当てはまるでしょう。1割近くしかよいものないので選別していく必要があります。
悪い情報商材を買わないために
さて、ここがメインです。情報商材自体は悪ではないのですが、悪い情報商材が多いので、情報商材=悪というイメージがあります。
次の点について気を付ければ悪質情報商材に引っかからないのではないか?と考えました。
チェックリストです。
さっと思いつくのは12点です。
1.売りたくてたまらず、情報商材でなんとか稼ぎたいがために、高額なプロモーション費用がかかっていないか
2.専用のホームページが怪しいサイト(シングルページでデカデカとした写真・イメージや感想ばかりだったり、あり得ない内容で情報の捏造)ではないか
3.ありえない内容ではないか
2.と重複しますが、例えば、画像加工等によって、FXで一敗もしていないといった例は考えられます。
4.MLM等のビジネスとは関係がないか
5.情報商材を販売している人の素性が分かるか?ストーリーではなく、客観的な証拠に基づく事実があるか
6.バラ色の未来をあなたに「簡単に」、「確実に」、「約束」していないか
誰でもできるし、確実にできるし、それは保証するというお約束があるか否か
7.過去に悪質な情報商材等を販売していないか、販売者や会社等をグーグル検索やSNSでの検索を自ら行い、そういったことをしていないか
8.グーグルが機能しない分野(コンプレックス解消。例えば、禿げ治療等)もあるが、そういった分野にあっては学術的な裏付けがあるか?
9.再現性が本当にある内容か
10.価格と見合う価値があるか
11.怪しいインフルエンサーが拡散していないか
インフルエンサーの詐欺商材拡散の「前科」はないか
12.違法ではないか
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