コーヒーを落としただけなのにーーー「抽出」と「ライティング」の接続点
こんにちは!あゆなです。近所の店の店内BGMがクリスマスソングになってウキウキしている今日この頃。
毎月恒例のふり返り記事、私の一カ月の学びを共有したいと思います。11月は、先月に引き続き「ライティング」研修、新たな場づくり(売店)のための「リサーチ」などいろいろと動きました。
記事づくりで書いた10月のふり返り記事はnoteに投稿してあるのでよければ読んでみてください。
11月のはじめには、コーヒー提供のお手伝いをしに、地域の小さな文化祭「なわほの秋」に参加してきました。そこで得たライティングの学びを今回は書いてみたいと思います。
全体の流れがつかめると、作業を先取りできて効率UP
お店などでいつも淹れてもらってばかりで、提供する側として誰かにコーヒーを淹れるのはこの日が初めてだった私。最初は、教わった手順通りにやることで精いっぱいでした。
そんな私でしたが1時間もすると、徐々に手順が体に染みついてきます。次に何をすればいいのかが分かってくると空いた時間に「あらかじめ」の行動がとれるように。「このタイミングでお湯を沸かし始めておいたほうがいいな」とか「待ってる間にコップを先に温めておこう」とか。
その結果、同じ作業内容なのに提供までの時間がグッと短縮され、使ったカップや器具の洗い物までできてしまいました。
その日コーヒーを淹れ続けて私が学んだことは「段取り」の重要性。手順を把握することで、作業間の動きがスムーズになり、作業効率を上げることができました。
段取り8割、「書き直す」ことも頭に入れつつ
イベントを終え、10月のふり返り記事を書いていた私は、コーヒーを淹れるときと同じことがライティングでも言えることに気づきました。
ライティング全体の段取りを見てみるとこれだけの手順があります。ここでいう1,2の作業が記事づくりの段取り8割の部分にあたるのかなと。どのタイミングで何をするのかを決めておくと、余計なことを考えないで、そのときの作業だけに集中できます。
しかし、以前の私は「書く」→「書き直す」の段取りを無視していました。そのせいで、初稿ですべてをきれいに書こうとして、初稿を書き終えるまでにとても時間がかかってしまっていました。
その反省から今は「一文が長くても、表現が変でも、とりあえず書けてたら後で直せば大丈夫だ」と自分に余裕を持たせるように心がけています。すると、以前よりも早く初稿が書けるようになった気が。
段取りを組むことでコーヒーの提供までがスムーズになるように、ライティングにおいても、段取りをしておくことで視点の切り替えや公開までの流れがスムーズになるという学びを得ました。
コーヒーからライティングへ、すべての作業は学びへ通ず
ここまで「段取り」について書いてきましたが、コーヒーを淹れることで得た学びが、まさかライティングにつながるとは。そもそも、コーヒーを淹れることで学びを得られたことに驚きです。
また、ライターは「書く」ことでしか学べないと勝手に思っていました。が、しかし、今回のようにまったく関係のないところで得た学びが、ライティングにつながることもあるのだと考え直させられました。
きっと、私たちがやっていること一つひとつに学びはあって、その学びを別のところで応用していく力が必要なのだと思います。
「学びの種はどこにでもあり、どこにでも活かせるはず」
以上、私から共有できる一カ月の学びでした!
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