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学校側の対応

教育相談室に行く頃には、さすがに夫も事態の深刻さに気づき学校からの呼び出しに私の代わりに行くこともありました。夫婦共働きが当たり前の今はそんなことはないと思いますが、その当時は夫が行くと学校側もちょっと緊張(警戒?)するのか初めて校長先生が出てこられました。うちとしては常に申し訳ないという気持ちは持っていたので夫がそう伝えると「ご家庭でも息子さんの問題にきちんと取り組んでますね」と受け取っていただいたのかその後は少し学校側の態度もトーンダウンした気がしました。

検査の結果については、担任の先生には私からも何かお伝えした方が良いのかとも一瞬思いましたが、うまく伝えられる気がしなかったので結局結果についてはお話ししないまま1年生を終えました。なので、教育相談室からお話が本当にいってるのかどうかははっきりわかりませんでしたが、2年生になってクラス替えもあり担任の先生が変わりました。そしてこののち息子は卒業まで先生に恵まれ続けます。このことで息子のことはちゃんと伝わっていて、小学校側も息子のために最善の策を考えてくださっているのだなと思いました。

そうはいっても突然良い子になるはずもなく最後まで怒られどうしの生活は続いていきます。怖いと有名な男性の先生に周囲が震え上がるほど怒鳴られていることもあったそうですが、本人はケロっとしていてみんなが驚いたみたいな話も後々聞きました。怒られすぎて怒られることに慣れてしまっていたのですね…。本当に申し訳ないです。

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