
【駆け出しフリーランスは要注意!】私が受けたインスタDM勧誘をご紹介
こんにちは。
自己肯定感がとっても低めの繊細さんシングルマザーです!
私は、2024年夏頃に
自力で月収をアップさせるために、
何か副業を始めようと
まずはどんな仕事があるかを1か月くらいかけてリサーチしました。
当初私は、WEBコンテンツメインのデザイン制作を
請け負おうと考えていました。
バナーやインスタ投稿画像などを作成するイメージです。
実績を作るために動き出していたところ、インスタDMを多数いただき
その中でも「ちょっと怖いな…」と感じたことがあったので、ここに残すことにしました。
少しでも、私と同じような方の参考になれば幸いです。
▼こういう投稿をしている方は気をつけて!
「念願のフリーランスになりました!」
「WEB・デザインなど勉強中です♪」
「在宅案件募集中!」
「シングルマザーでお金が大変…」
などとSNSで発信されている場合、要注意です!!
DMを使った営業勧誘、よく届きませんか?
私自身、副業の投稿を始めたところ
営業DMがポツポツ届くように。
話をきいていくと、必ず
最終的にZOOMや電話へと繋がる流れになるので
私はその時点でお断りをしていました。
①ある日届いたDM「業務提携のデザイナーを探しています」
ふむふむ。業務提携はちょっと気になる。
アカウント名やアイコン写真は若い女性。
インスタの投稿は1件もなし。
「う~ん、怪しい??分からない…。」
一度話を聞いてみないことには判断できないと考えて、試しにお返事してみました。
先方が言うにはどうやら、数か月後にWEB系の会社を設立予定で、業務委託できるデザイナーを探してるのだと。
DMのやり取りの中で「ポートフォリオを見たい」とも言われたので、すぐリンクを送りました。

早速、ポートフォリオを確認したと返事があり
「前向きに一緒にお仕事をお願いしたいと考えています!今後お仕事をさせていただくうえで、一度顔を合わせてお時間をいただけませんか?」
と言っていただけたので、
zoomにて詳しいお話を伺いしてみました。
②zoom面談に現れたのは
画面越しに現れたのは、カチっとスーツの女性。
(仮称:まみさん)
若いながら、
きちんと礼儀正しくてお仕事説明は非常にスムーズ。
どんな働き方になるかや、
実績サイトのurlもその場で送ってもらいました。
話を進めていくと、私の対応時間に問題が。
私は日中本業をしており、
作業をするなら夜間か土日になるため
希望の時間に打ち合わせができないことがネックだとか…
そのため、業務委託は【難しい】という話になりました。
しかし、折角ならと
「知り合いでデザイン系のお仕事をされている方がいて。そこからお仕事のご紹介だったり、独立へ向けたアドバイスを聞けたり
今後の何かヒントになるかもしれません!」
とのお話。
《業務委託の話がなくなった ⇒ 新たな方を紹介していただいた》
という嬉しさも少しあり、感謝を伝えて
「ぜひお願いします」とお返事しました。
まみさんから、
インスタでの連絡だと確認が遅くなってしまうそうで
「今後の連絡はLINEでもいいですか??」
との希望があったので、LINEで繋がりました。
(LINEで何かあればブロックすればいいや、くらいの軽い気持ちでした。)
ここでzoomは一旦終了。
終了後、すぐLINEが届き
「本日は有難うございました!
条件さえ合えば今後一緒にお仕事できればなと感じました!独立されましたら、ぜひ今後ともよろしくお願いいたします!
こころさんにとってプラスになりそうな方も周りにいるので聞いてみますね!」
と、まみさんからお礼が来ました。
私からも、お礼を丁寧にご返信しました。

③紹介先のデザイナーの方との日程調整
それから数日後、
まみさんからLINEが届きました。
「お世話になっております!先日お話していた方ですが、快く引き受けてくださいました!」
私からはお礼と、ぜひお話をお伺いしたい旨をお返事したところ
「先方から日程候補をいただいたので、可能な日程をいただければ幸いです!」とのこと。
「事前に15分ほど電話で説明できたら…」
とのことで、
ご紹介先の方と話す前日に
まみさんと一度電話で話すことになりました。
④紹介の説明で、何となく怪しく感じ始める
まみさんとの電話では
紹介先デザイナーさん(仮称:木村さん)がどんな方かを伺いました。
事業内容、
私が伸ばしたいスキルに特化されている、
しかもその分野においてとても知見がある。
まみさんは時々一緒にお仕事をしている。
「優しい方なので、聞けば何でも答えてくれると思いますよ!」
とのこと。
おかしいな?と感じたのはここから。
「木村さんはLINE電話を希望されていたので、
私が合同のLINEグループを作りますね!
その後、私がお二人に向けてご紹介文を書くので
こころさんから木村さん宛に自己紹介を書いていただいて、
『LINE電話とお伺いしていますので、LINE追加させていただいてもよろしいでしょうか?』とメッセージを入れてください!
あと、聞きたいことを予め洗い出ししておくといいですよ!」
とのこと。とても細かい指示に疑問を感じました。
その後LINEで、
「自己紹介はなるべく詳しいほうがいいです」との連絡も来ました。
間に入って繋ぐだけなのに細かい指示、
私の経歴や今後のビジョンも、このタイミングで事前にメッセージに入れるの?と不信感に。

とりあえず言われたとおりにやってみる私。
(HSP×INFPで断りにくい気質です…スミマセン!!)
言われた通りに自己紹介を送信すると
その後、木村さんからLINE返信が来て
木村さんと電話をする準備が整いました。
まみ「木村さんとどんなお話をされたのか気になるので、翌日にでも少しお電話させてもらってもいいですか?」
とのこと。
まみさんから紹介してくれたし、
木村さんとの関係性もあるから
念のため把握されたいのかな?と
それくらいならと承諾しました。
⑤木村さんとの電話
約束の時間となり、木村さんをLINE追加させてもらって通話開始。
電話口に出たのは男性でした。
私の方から今回の経緯、自分の経歴を話しました。
木村さんがやられている事業もお伺いし、
仕事に対して今感じている不安や、今後どうしたらよいか?をご相談させてもらいました。
「本業をしながら実績を積もうとしているけれど、
実際にどう実績を積んだらよいか分からない…」
という質問から
「なぜ独立したいんですか?夢でもあるの?」という話になり、
自分の実力を試したいこと、
離婚をしたため自分が稼いでいく必要があることを伝えたところ
一気に人生相談に突入…!
収入と支出が同程度であることをポロっと話すと、
「自分の周りにも同じように
シングルで独立し、お子さんを育てている方が多くいるけど
皆さんの生活が壮絶なのは、誰が見ても確かだよ。
今の生活状態では相当な覚悟が必要だし、自分も子どもも倒れかねないよ。
絶対におすすめしない!絶対やめた方がいい!
まずはそこからだよ!!」
とのこと。
副業はやめた方がいいと強く押されました。
《覚悟が足りていない》ことを自分でも感じていたので、そこを突かれた!と思い
私も言葉にならなかったのです。
「私の考えは甘かったのかもしれません、本当にありがとうございます」
とお話しすると、木村さんは
「人生がうまくいっていない人は、これまで都度間違えた判断をしてきてしまった可能性があるんですよ。僕はそういう人をたくさん見てきたから。
そういった相談もたくさん受けています。
人生の大切な判断は、一人では絶対に無理です。
これは本当に絶対。
だって多くの人を見てきたから。
だからこれから僕と一緒に考えていきましょう。」
…は?
「一緒にと申しますと?」
「今日は時間が来てしまったので、また次回
これからどうしたらよいかを一緒に考えましょうよ。今のままだと何も前に進みませんし、このままだと生活が出来なくなってしまうのがもう目に見えてますから」
…え?人生の決断を。
私が決めるんじゃなくて、この人と一緒に決めるって?
しかも対面でもなく、電話で数十分しか話していない人と。
私のこと何もわからないのに?
話を聞いてくと、この人23歳らしい。
そんな若い人が人生のアドバイスをしている?
しかも、私の人生うまくいってないって言った。判断を間違えたとも。
一気に冷めていく私。
「あの、そういったサポート事業をされているとか、相談に代金はかからないんですか?」
「もちろんですよ。どんな形でも関わった方の力になりたいから、お金なんてとりませんよ!今までもずっとそうしてきました笑」
その場で何となく断りずらく
(再!HSP×INFPで断りにくい気質です…)
時間を決めさせてもらった。
(今考えると、断れなかった自分が悔しい…!)
最後に、
「まみさんに感謝ですね!必ず電話でお礼を伝えてくださいね!」
と言われました。しかも電話を切るまでに2回も。
感謝って言われてするものじゃないよね。と
さらに不信感爆上がり!
電話を切った後、
一応お例のメッセージを送ったら
(再再!すごく丁寧でしょ!繊細さんなんだい!)
「いえいえ!とんでもないです!
まみさんに感謝をお伝えくださいね!良かったですね!」
と、また感謝を強要されました。
何が良かったんだろう…?
まみさんと木村さんの二人で私を囲い込むフローにしか感じません。
考えれば考えるほど怖くなってすぐ連絡し、
「自分なりに考えてみるので」と
アポイントを取りやめさせてもらいました。
⑥翌日まみさんとの電話
まみさんから、木村さんとの電話の翌日に
「どんな話をしたか聞きたい」と言われてたんだったと思い出しました。
そうだったそうだった、半分忘れかけてた私。
しかし、私はあからさまに怪しいと疑っている。
まみさんとの電話は、出るには出るつもりですが
《相手の聞き出したいポイントは絶対話さない》と決めていました。
恐らく、まみさんと木村さん二人で
「私の根本的な悩みを解決したい!」とぐいぐい入り込んでくるはず。
それを元に話を進め、次のフェーズに入りたいのだと。
まみさんの電話ミッションは
きっとこの2点だろうと踏みました。
「まみさん実は…」と、私の悩みを私の口から聞きだすこと
木村さんと次回のアポ日程を組むこと
結果、、大正解!
まみさんからの質問は
「木村さんとは、どんなお話をされたんですか?」
⇒お仕事について相談に乗ってもらいました!お若いのにすごい方ですね~!
「他にはどんなお話があったんですか?」
⇒実績づくりについて、自分のスキルで悩むよりも、まずは自分の在り方の部分を考えるべきとアドバイスいただいたので、考えてみるきっかけになりました!
「次また相談するという話にならなかったですか?」
⇒その話もいただきましたが、まずは自分で考えますと伝えました!
(相談日の話、私は断ってあるのになぜ知っている??)
まみ「そうですか!お力になれたならよかったです!ご自身で在り方を考えられるとのことですが、その後決まったらぜひ教えてくださいね!」
私「?何でまみさんはそこを知りたいんですか?」
まみ「えっ!だって応援したいじゃないですか!何言ってるんですか!」
私「そうなんですか~わかりました~ありがとうございます~」
最後まみさんは歯切れが悪くなっていました笑
電話おわり笑
次回アポイントの流れがあることを知っていたまみさん、確実にクロでした。。
⑦最後に
今回のケースは、
前向きに仕事をしていきたい気持ちを狙われたようで、とても残念に感じました。
結果、半年ほど経った今でも
まみさんや木村さんから
LINEが来ることは一度もありません。
(どういう動きをするかブロックせずにいた笑)
何を売りたい業者さんだったのか分かりませんが
言葉巧みといいますか、流れもうまくできていて
今後に向けていい経験になりました。
私の場合、あからさまな営業には返信しませんが、
実際にやり取りをしてみないと
本当にお仕事か、営業なのかがまだ見抜けません…
「念願のフリーランスになりました!」
「WEB・デザインなど勉強中です♪」
「在宅案件募集中!」
「シングルマザーでお金が大変…」
とSNSで発信されている方は、本当に注意してください!
SNSのメリット・デメリットを理解しながらうまく利用して、あなたのビジネスがうまくいくことを願っています。
私も頑張ります。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!
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