まだ始まったばっかなのに...
最初はパッケージ撮影からだった。
太陽の光が差し込む大きな窓際で、下着姿になって椅子に座る。
正直、めちゃくちゃ眩しい。
そして心の中では「日焼けしそうだな」と思いながらも、
「日焼け止め塗っていいですか、、、」なんて
そんなことを言えるわけもなく、淡々と撮影が進んでいった。
パッケージ撮影で一番大変だったのは、ポーズをとってそれをキープすること。
特にお尻や胸を綺麗に見せるために腰を反るのが辛い。
1分も持たないんじゃないかってくらい腰が痛くなるけど、
プロデューサーから「もう少し反って!」と言われるたびに
「まじか…」
と心の中で思いながらその通りにする。
撮影中はポーズを変えたり、
微妙な角度を調整したりするので、思っていた以上にハードだった。
初めてのパッケージ撮影の感想は、
「これ、写真撮るだけなのに意外と大変なんだな」
っていう一言に尽きる。
簡単に言えば、
S字の形をキープしながら体を反らせるポーズを維持しないといけないんだけど、これがめちゃくちゃキツい。
椅子に座っているとはいえ、脚を綺麗に見せるため、足は爪先立ちの状態。
足がつりそうになりながらも「あと少し…!」と耐える。
「もう45分くらい経ったよな、そろそろ終わるかな」
と思っていたら、スタッフの一言。
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