骨軟骨腫症と軟骨腫症
骨軟骨腫症と軟骨腫症は名前がよく似ていますが、違う病気です。
骨軟骨腫症は骨の表面にできる突起状の腫瘍で、軟骨皮膜に包まれています。
多くは遺伝性のものであり、骨軟骨腫は成長期に主に形成されます。
レントゲンやCT撮影をすることで、骨表面の突起を確認することができます。
見出しのイラストの状態が骨軟骨腫症です。
一方で軟骨腫症では骨や関節の中に軟骨由来の良性腫瘍が形成されます。
これも遺伝性と考えられており、骨軟骨腫同様にレントゲンやCT撮影で白く映った軟骨腫を確認できます。
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