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猫との暮らしその2

最初の投稿はナルをお迎えして、留守番が寂しくないかな、なーんてふと感じたところで終わったと思うので、この記事はここから。
ナルは去勢済でもう3か月ほど経過したあとになります。
性格ももう1歳になってだいぶ落ち着いたのでお世話も楽になったこともあり、そろそろ2匹目が欲しいという思いは徐々に募っていったのです。
やはりフルで残業無しとはいえ共働き夫婦二人だと当然平日はナルを独りぼっちにさせてしまうわけで・・・
室内カメラを2か所取り付けたは良いが、なんとなく音声でにゃあーーーんと寂しげに鳴くことが多い気がする。
因みに室内用小型カメラはこちら。

嗚呼、みんなの動物園でもよく見かけます。セール時だと3,000円弱で買えちゃうので、本当に安くて高性能!
安いので広いリビングを歩き回る我が子を見守るため、もう1台も購入。
カメラの話はいったん置いといて、ナルとしてはお友達が欲しいかな、退屈だろうなーなんて本猫は何も言っていないのに勝手な想像をしてしまい、よし!2匹目も探そう!なんて思い立ち、ナルをお迎えしてから1年後、また猫ちゃん探しに没頭。

ただ、やはり保護猫団体からはお断りされる日々が続いた。
やはり留守番の時間が長いのがネックで、責任を持って生涯可愛がってくれる人・・・ではあるのだがことごとくダメ。
当然、あちらの言い分としても世話をしないでほったらかし、手術も受けさせない、引っ越すから要らなくなったなど勝手な人々を沢山目の当たりにしてきたからだろう、条件が厳しいのも納得だし、かといって生活がある故仕事を辞めるわけにもいかない、仕方ない、わたしには縁が無かったんだなと諦めるしかなかった。
ジモティーで探すのも選択肢ではあったのだが、やはり生体なので相手がどういう方で、どういう環境かも文章でしか分からない、診察にもまだ行ってない、ワクチン接種や体調に問題は無いかなどの不安もかなりあったため却下。保護猫団体はそこもしっかりとしているのでますます疑問だった。
(これはごく一部の方で、きっと責任を持って譲渡する方も当然いると思うので悪しからず。)
結果、みんなの子猫ブリーダーで購入するのが一番だと思った。
その理由は、やはりプロなのでワクチン接種、体調管理などもしっかりしていること、譲渡までに十分な日数が経過していないとお迎えできないこと。
その他、特典などetc・・・
全国からたくさんのブリーダーさんが育てた色々な品種の可愛い子猫たちが掲載されていて、こんなサイトがあるのか―と感心した。
勿論、関東県内在住の自分にとっては同じ県内のブリーダーさんをくまなく探した。
そしたら車で片道3時間(遠いわ)の場所に評価は高く、どの猫さんも可愛らしく、プロフィールや猫舎の写真も清潔でとても好印象なブリーダーさんを見つけた。
前の投稿で、最初はナルたち茶白ではなく、薄三毛ちゃん一択だと思っていたのだがあの中でもナルが本当に一層愛らしく、もし2匹目を飼うのなら今度は薄三毛ちゃん!と決めていたため、その子猫ちゃんの中でもホワホワの綿毛のような三毛ちゃんが当然目に留まった。
よく見てみると、折れ耳、立耳スコティッシュ同士の子ではなく、ブリティッシュショートヘアという丈夫な血統とのハイブリッドとな。
この子は立耳だけれど、私はそこにこだわりはなく、しかしハイブリッド交配なため少し他の猫ちゃんより価格が高めだった。
でも、逆に言えばそれはかなり健康面でも病気や疾患のリスクが少なそうと思い、ましてやこんなに可愛い子なら願ったり叶ったりなのでline見学を申し込んだ。
かなり無口(というより口下手)なブリーダーさんと挨拶を交わし、ソファー上でよちよち歩いているホワホワ綿毛の三毛ちゃんを見せてもらった。当然のごとくもうメロメロ。もう可愛いしか言葉がない(笑)
とりあえず、一旦保留にしておいて、主人と話し合い、見学に至った。
まだ生後30日くらいだったため引き渡しは無理。
それでもこのホワホワ綿毛ちゃんを見たくてみたくて堪らなかった。
真夏日なのに文句も言わず片道3時間を頑張って運転してくれた夫には感謝しかないです・・・。
ブリーダーさんは夫婦でお迎えしてくれた。奥さんの方が明るくて朗らかな方で、説明も丁寧。無口な旦那さんはそばで猫ちゃんをサポートするような形でさらに好印象。肝心の綿毛ちゃんは、もう手のひらサイズでちっちゃくてヒヨコのように儚くも色味が薄っすら三毛でやばい、もう可愛いしかない。(またかい)
でもなかなか人見知りなようでこっちを向いてくれなかったりどうしてもご飯あげてる人が良いのねーと無口な旦那さんのほうへ行ってしまったりと引っ込み事案な様子で不安ではあった。でもナルも甘えん坊だけどビビりな子だし、逆にいいかも!?とますますこの子に決める以外の選択肢は考えられなくなってきた。
半月後にまたそちらのお宅へ出向いたことは言うまでもない。
この子もナルのように車でもあまり鳴かない子なので助かった。
心の中は不安でいっぱいだろうけど。
惜しみない愛情を注ぐからね、と言い聞かせ、また片道3時間を頑張ってもらった。本当に感謝です。
とりあえず、いきなりの対面はケージ、キャリー越しでもまずいのでまずは時間をかけてゆっくりと・・・というアドバイスの元、子猫は2階の寝室に設置したオール100均素材で作ったケージで過ごしてもらうことに。


結構広くて急いで作成したにしては上出来!ただ金網のサイズなくてセリアはしごしたけどね・・・ちゃんと二階もあるにゃ。
ナルは1階リビングに常にいるが、匂いもするしなんか変だにゃ!と感じ取って入るご様子。


さて、この続きはまたその3へと続きます。

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