続:「勉強しろ」って言うのやめてみるわ
少し前に娘(中1)について↓の記事を投稿しました。今回は、その後どうなったかを書きます
結論:やらねーーーー!!!!
毎日の「勉強しなさいよー」の声掛けをやめた結果、びっっっくりするくらい勉強やりませんでした。
塾は行くけれど、それ以外はずーーーっと漫画読んだりスマホやったり小説読んだりしてました。
3日目まで我慢して、4日目でちょっと耐えられなくなって「勉強は、どうしますか?」って聞いたの。そしたら、まるで今まで思いつきもしませんでしたって無垢な顔で「あ、うん、何すればいい?」って言われました。
何 す れ ば い い !!!?
学校のワークも塾の教材(入塾時にサービスで配布された)もあるなかで、これは……となって、腰を据えて話をすることにしました。
勉強計画を立てるってハードルが高いんだなぁ
娘とお菓子を食べながら話をしてみました。
私は娘に自分で勉強計画を立てられるようになってほしいのですが、話してみて思い知ったわ。目標に向かって計画を立てるって想像よりかなり難易度が高い作業なんだな。
以下、娘との会話の記録です。
私「そもそも、勉強へのモチベってどうなの?」
娘「やらなきゃなーって思うし、2学期のテストで少し成績が上がって、勉強ってちょっと楽しいかって思う。歴史がとくに好き」
なるほど。勉強の必要性はなんとなく感じているわけね。動機づけの段階で失敗してたらやばいと思ってたので、そこはよかった。
あと、根本的に勉強嫌いってわけでもなさそうだ。
私「やる気はあるけど、何をやれば良いかわからん感じ?」
娘「うん。学校のワークとか、あるのはわかるけどー、どうせ冬休みの宿題で出るんだろうしー、いまやらなくてもいいなって。いま何やればいいのかなーって考えてもわかんない」
なるほどなるほど。今のうちにワークやって冬休みに楽しようとか、そーいう未来に備える気持ちはないわけね。地獄だった夏休み後半の再来になると思うけど、ここはもう一度身をもって理解しないとダメかもな。
でも、物事を計画的に進めるにあたって、タスク(1日の勉強範囲とか)を自分で切り出せないのは困る。
最後の最後で夏休みの宿題を追い込むってスタイルを放置していた弊害かもしれない…。
私「やるべきことがリストアップされたらやる?」
娘「うん。自分で計画立てるのは難しいけど、言われたらやる」
その割に私が立てたテストの勉強計画は不満タラタラで達成率も奮わなかったが……?
娘「ママの計画はガチ勢すぎるんだもん。私はママと違うんだよ。でも、頭が良い高校は荒れてないってのも何となくわかるから、勉強はがんばったほうが良いんだろうなって思う」
なるほどなるほど。
………。
あーー…うーーーん…どうしようかなーー。私、何となく計画立てができるようになったタイプの子どもだったんだよなー。
娘の躓きポイントはなんとなく理解できるけど、娘の歩幅にあわせて計画立案スキルを身につけさせる有効な手立てが思いつかないぜ。
スタディサプリ導入することにした
娘の話を聞き、私の指導力不足、力不足を痛感したので外部ツールに頼ることにしました。
転塾も考えたけれど、目的は「自分で必要なタスクを切り出せるようになること」なので、第三者からの圧力強化はあまり良いとは思えない。
よって、金銭的な面も考慮して、スタディサプリの小中講座を導入することにしました。ちょうどiPadあるし。
スタディサプリにした理由は以下です。
授業進度に応じて1週間のミッション(やるべき講座)を自動でリストアップしてくれる
苦手を分析して復習ミッションを自動で組んでくれる
定期テスト対策もあるっぽい
自分で必要な講座を選択して勉強できる(後戻り学習、先取り学習に対応)
ミッションを自動で提示してくれるだけでなく、+αの講座選択が比較的柔軟にできるってところが気に入りました。この辺で、自分の実力にあわせてタスクを切り出す感覚を掴んでほしい。
あと講座のアイコンかわいい(デザインは重要ポイント)。
やってるうちに途中で投げ出す可能性もなきにしもあらずだけど、試してみようと思います。