自分の良いところを自分で10個挙げる
今年の年初に立てた「やりたいこと100」を見返したら、そのうちの一つに「自分を褒める」を挙げていた。
自分で自分を褒めるって大事だよね!
ってことで、私が自ら「私ってここが素晴らしいよな〜」と思う良いところ10個挙げてみる。
1. だいたいのことは及第点までいける
まず思いつく私の長所は、“だいたいなんでもそこそこ”やれるってところだろう。
評価基準がある程度オープンになっている領域において、だいたい及第点を出せる。だから資格試験がわりと得意だし、学校の勉強もあまり苦労せず上位を取っていた。
この長所は、小学生時代に週7、8の勢いで習い事をさせられた経験による。子どもながらに「最小限のエネルギーでとりま怒られないレベルまで仕上げる」ことを意識して動いていたら自然とそうなった。子どもが期待通りに育たないことがよくわかる事例である。
「何でもできるは何もできない」とも揶揄されるが、人生で確実にプラスに作用しているので長所だと思う。
2. 基本的に真面目
2番目の長所は基本的に真面目なところだ。地味だが社会で生きるうえで重要なポイントであろう。
やるべきことはちゃんとやるし、任されたことはそれなりのクオリティで仕上げられる。これまで仕事の納期は破ったことがないし、何なら納期1日〜2日前に提出するのを信条に仕事をしている。
仕事でのリピート率が高いのも、この真面目さゆえである。たぶん。
3. 頼られれば面倒見が良い
友人限定ではあるが、頼られると細かく面倒を見る癖がある。
一応FP2級を持っているのでiDeCoやNISAなどの解説を求められることがあり、友人に対しては無償で全部教えている。高配当株教えてって言われたら自分のPF渡したりしている(「暴落しても自己責任で」は必ず添えるが)。
前職でも「青井さんが教育担当で良かったっすー」と後輩からちょいちょい言われた。
4. 理不尽から距離を置ける
理不尽な扱いをされたときは、相手が親しい人でも「あ、無理」と閉店ガラガラができる。これは大人になってからできるようになった。
これができると、こちらの善意や立場の弱さ、女ゆえに舐めてくる奴をしっかり避けられるようになる。
「嫌ですー」「やりませーん」て言えるようになってから、かなり生きやすくなった。それで関係が壊れたらそれまでだし、案外それで良い関係が構築できる場合もある。
5. 物事を(ある程度は)論理的に考えられる
5番目の自画自賛ポイントは、ひとつの物事について「これは他のケースにも応用可能か」「抽象化するとどういうことか(または具体的な例に当てはめるとどうなるか)」を考えられる点だ。
とくに意識せず「この話ってつまり……?」と思考を巡らすことができる。
自分のn=1を無理に一般化して販売する人が多くいる投資界隈やフリーランス界隈で私が無駄な課金を避けられているのは、思考が「論理>感情」の傾向にあるおかげだと思っている。
6. 妄想癖で作品を2倍楽しめる
これは人間が皆そうなのか、私のような一部の人間だけなのかわからないのだが、楽しんでいる作品のなかに自分のアバター的なモブを登場させて楽しむ癖がある。
たとえば、いま視聴している「光る君へ」では、私は倫子様の侍女である(倫子様を推しているから)。
最近はまって見ていた「ハイキュー」では、烏野応援団の一人であり、商店街でなんか店やってるアラフォー女性のモブである。
視聴者視点とモブ視点の両方で作品を楽しめる。お得。
7. 向上心がある
友人にもよく言われるが、比較的向上心があるほうだと思う。
新しいことを学ぶのが好きだし、できなかったことができるようになると大きな喜びを感じる。
ただ、ある程度できるようになると飽きてしまう点については「私ってチャーミングだな」って思ってる(その道を極められる人ってすごいよね)。
8. 家庭料理が作れる
男女ともに家事能力が求められる今の時代、料理ができるってことは確実に長所だ。断言する。長所だ。
冷蔵庫にある材料やお買い得品を見て「あれ作ろう」って考えられるってすごい。15分で何か作れるのすごい。
主婦・主夫の皆さんには当たり前のスキルかもしれないが、もっと誇るべきだと思う。
9. 自分の機嫌は(ある程度)自分で取れる
嫌なことがあっても、散歩したり好きな食べ物を買ったり寝たりしてセルフケアできる。
家族へ当たり散らすことはしない(家族が原因の場合は喧嘩するけど)。他人と生活を営むうえで重要な長所だと思う。
10. 今日も生きてる
今日も生きてる!健康で!心身を病ませることもなく!!
超えらい!!
(終わり)