中国では自転車をマスターしたい!

私が住んでいる都市武漢ではレンタサイクルがとても盛んです。中国にやってきたのは秋口なんですが、マンションの入り口にちらほらと黄色い自転車が並んでいました。車輪が小さめのかわいらしい自転車です。サドルの後方と前方にQRコードが付いているのでスキャンしたらすぐに利用することができて便利です。

↑30日19.8元で乗り放題のプランもあります

そして安い…距離計算で1.8kmで1.5元です。(例えが中途半端ですいません。)


もはや相棒といえるほど乗っている自転車

こんな感じの小柄な自転車で、最初に見たときは「荷物置くスペース小さいな」と思ったんですが、この荷物置に小さい子どもを乗せて走っている人を見かけるのでなるほどそういう使い方なんだ~と納得しました。
先頭に小さめのカゴがついていて、ギアはありませんがベルはちゃんと付いています。サドルの調整も簡単です。

真冬の間は利用者が少ないので自転車の数も減っていたのですが、暖かくなってくると大量の自転車を乗せたトラックがやって来てせっせと自転車を置いていきます。駅前は特に多い印象です。

駅前の自転車たち


それでこのレンタサイクルを利用する人間は多いのですが、道路は意外と凸凹なので集中して運転しなければなりません。ちょっとした穴とか段差とかいう小さなトラップが所々に潜んでいます。あとは中国では歩行者優先という考えが無い(あくまでも私の体感)ので車が勢いよく右折して来ることがあります。私はもう数十回この自転車に乗っていますが、明らかに日本で自転車に乗る時と比べて周りに対する感覚が研ぎ澄まされてきた気がします。

そうそう、たまに壊れた自転車にも遭遇します。私はチェーンが取れている自転車に今までに3回遭遇しました。でも安心です。アプリを使ってその場で故障報告をすればお金はかかりません。

今後もたくさん乗るであろう自転車の紹介でした。




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