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モロッコ Day4

この日は青い街、シェフシャウエンに行く。前日に早朝出発を伝え、6:50に朝食、7:15にリヤド出発。ちょうど日の出と重なる頃で辺りはまだ少し薄暗い。同じ宿に泊まっていた家族も同時に宿を出てタクシーが待つ場所に向かう。見た目は中国人だがたまに日本語を織り交ぜながら話していたので、台湾人か聞くと、日本在住の中国人らしい。決めつけてかかるのは良くないと反省。中国人家族(旦那さんが日本人で日本語も話していた)は、マラケシュに行って砂漠ツアーに行くらしい。

タクシーでバス乗合所へ。CTMというバス会社でバスは大きく、それなりに快適。途中休憩を挟みながら5時間ほどで到着。

休憩ポイント。白い壁の家が山なりになっていて美しい。


泊まるリヤドまで歩くが、山につくられた街で結構勾配がきつい。汗だくになりながらも道中青い壁の街を歩き抜けてリヤドに到着。

リヤドの階段フロア。いままでよりも天窓は狭い作りだが、家具と壁掛け写真のセンスがいい。宿代は2人で1万円ちょっと。


街で軽く昼食を済ませて散策へ。

イワシのタジン。これが1番美味しいタジンだったかもしれない


青い壁の家は街中広く見られるが、ちょうど泊まっている辺りがその中心に近く、歩く通りはどこも写真映えがする。が、男2人旅のため、街にたくさんいる猫を被写体に。

宿泊したリヤド近くの道。午前は人も少なくて散策しやすい。
青いペンキで塗られた壁。昔は白かったんだとか。
至る所に猫ちゃんが。大人しくて人馴れしている。


街の東には湧水地があり、そこまで歩く。この度で初めて綺麗な水を見た。その水で冷やされたオレンジジュースは格別だった。ジュース売りのお兄さんに、街でお酒が飲める所を聞く。イスラム教徒のため話しづらそうにしていて申し訳なかったが、ちゃんと教えてくれた。モロッコ人に聞いて無視されることはまずない。

湧水地で冷やされた果物。100%ジュースは格別。


この時点で16時前くらいだったか。暇になってしまった。さらに東の山肌を登ればスペイン式のモスクがあるらしいので向かってみる。モスクは高台にありシェフシャウエンの街が一望できた。歩いてきて正解だった。

スペインモスクの丘からみたシャウエンの街並み。一望できるベストスポット。


これと言ってやることもないので、結局日の入りまで1時間半ほど待つことにした。時間が経つにつれ、たくさんの旅行客が集まってきた。夕暮れは綺麗だったが、陽が落ちる所は高い山で街の色が変わるほどではなかった。

夕焼けとシャウエンの街並み。


一度宿に戻り、ジュース売りのお兄さんに教えてもらったお酒が飲めるレストランと事前に調べていた現地ハマムに向かう。レストランは賑わっていて、ありとあらゆるお酒があった。唯一モロッコで生産しているビール「カサブランカ」を注文。味が薄く美味しくはなかった。

それぞれの近況を話していたら、すっかり遅くなってしまった。ハマムに向かったものの既にクローズ。残念、またもやハマムチャレンジ失敗。残すチャンスはマラケシュのみになってしまった。

仕方なく宿に戻って眠りについた。

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