猫耳版 天官賜福 貳の主題歌の翻訳
ボイスドラマ版の天官賜福の主題歌
不悟の翻訳です。
允许我成为无名的魑魅
或做你掌内一捧灰
就如我曾在人潮中下坠
坠向你眷顾的轮回
私が無名の妖となることをお許しください。
またはあなたの手の平でひとすくいの灰となることを
かつて人波から堕ちたときのよう
私はあなたを愛顧する輪廻に堕ち
天地鼎沸铜炉
剩我百炼荣枯
不肯被血与泪宽恕
座下芸芸信徒
而我冥顽不悟
你才是唯一的救赎
天地は銅炉をたぎらせ
私に栄枯と数多の試練を課した
血と涙からの寛恕なぞ許さぬ
多くの信徒が跪こうと
愚かなる私に語れることはない
あなたこそが唯一の救贖だから
万神在天,不必垂怜
我要逾山越海相见
若你爱恋,如斯璀璨人间
请信我从未走远
八百万の神がいようとも情けをかける必要はない
この世の果てだろうと会いに行く
もしあなたがまばゆいこの世を愛おしむなら
私を信じて欲しい。あなたから遠く離れたことはないと。
允许我追随有你的欢悲
重逢在满城尽芳菲
有人匍匐白骨
有人端坐高窟
不肯将花与剑辜负
世上苦厄命途
为我惊心灼目
要渡你,最无边忧怖
私にあなたがいる喜びも悲しみも共にすることをお許しください。
花々が香りたつ街で幾度も出逢い
ある者は白骨の上を這いずりまわり、
ある者は洞窟に静座し
花と剣を無碍にはしない
この世の苦厄は私の目に焼き付いて心から離れない
あなたに一切の憂怖無き世界を差し出したい
万神在天,不必垂怜
痴者赴汤蹈火相见
若你爱恋,如斯璀璨人间
请信我从未走远
八百万の神がいようとも情けをかける必要はない
愛に狂い如何なる苦難も物ともせず会いに行く
もしあなたがまばゆいこの世を愛おしむなら
私を信じて欲しい。あなたから遠く離れたことはないと。
诸神不言,千秋万殿
证你长行得偿所愿
若我奔赴,如斯璀璨人间
请等我回你身边
諸神に言葉は無く、千秋を孤軍奮闘し
あなたは功徳を重ね願いを叶えると証明しよう
もし私がまばゆいこの世に身を投じたなら、
どうか私があなたのそばへと戻るのを待っていて。
——
千秋万殿がなんで千秋を孤軍奮闘になるのか?というツッコミ入りそうですけど
他にハマる解釈ができないんです…
千秋は一日千秋というようにつまり長い時間
殿については、調べるとどうも「守る」という意味があるらしい。あと、軍隊の1番後ろを守る人?
花城のしてきたことを振り返るとずっと謝怜のために一人戦ってきたわけで。
謝怜が堕ちてもずーっと花城だけは謝怜を信じてたじゃん?
万は「たくさん」と解釈。
たくさん守る→一人で守り続け、→孤軍奮闘
他にハマる解釈が無いんだよなあ。
猫耳に録音時の裏話コーナーがあるんですけど、
そこで花城は元々悪い人じゃない、しかし愛に狂ってしまった人、という解釈がされていて、
だとしたら花城のことを表すこの歌詞は全身全霊をかけて、謝怜を恋う姿が表現されてるんじゃないかなあ、と。