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新しいアイデアは「サボった企画書」から生まれる

あえて
「甘めの提案、できていますか?」

ビジネスで爆益を生み出しそうな
「完璧なプラン」

でも、
完璧なプランには落とし穴があります。

人を脳死させる
つまり、考えなくなる。

例えば、上司から

「コストを抑えながら、顧客にとって本当に必要な機能だけを備えたソフトウェアを開発してほしい

というプロジェクトを任されたとしましょう。

あなたは、3か月かけて「市場のリサーチ」「顧客ニーズの特定」「競合分析」「価格戦略」「ブランドの差別化」などなど、完璧なプランをつくりあげ、プロジェクトメンバーに提案した時、

「意見」や「知恵」は出てくるだろうか?

きっと、メンバーは何も言えない。
完璧すぎるから。



じゃあ、
1週間でかなりシンプルな試作品を作ってメンバーに見せた時はどうだろう?

あえて「基本的な動作のいくつか」「最新の便利な機能」が省かれた「とても安くてボロボロの試作品」のソフトウェア

それを見たメンバーは

「これでは使いにくい」
「とりあえず、この機能は必要だ」

意見を出し始める。


1人の頭より
10人の頭を使ったほうがいい。

あなたが凡人ならば…


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