私の名前はキム・サムスン My lovely Sam Soon
20代前半のヒョンビン演じるジノンが､UFOキャッチャーで釣り上げたピンクのpiggy まで売れに売れた､永遠の名作。VIVA ヒョンビニ。
多分、韓国ドラマを視聴していない人も、タイトルだけは結構知っている人､多いと思う。
Sam soonって、日本語で言うと末っ子、名前が末子というニュアンスらしい。
全編通して悪い人が出てこないので、いつどこから観ても楽しい気分にさせてくれる稀有なドラマ。
サムスンが､チェリンっていう元彼を横取った女の子のもの真似〈オッパ〜！って一言叫ぶだけだが、超似てる〉をしたり、プー太郎でお金無くてコスメカウンターで試供品頂戴って言ってたり、キム・ソナがchubby体型になって演じているところとか､ジノンの元カノと髪の毛掴んで喧嘩するとか､リアル感満載。
最終回でハルラ山に登山する場面に感動して､密かにこの山に登るって決めたなー。遠い目。
で、〈追記:数年後じゃなかった､2019年だった､サムスンから10何年後だった…〉に実際に登り､山ガールの気持ちが分かった偽山ガールの私。ユニクロのスウエットに黄色いタオルを首に巻き付けた姿は、あぁ、ここまで来たか私…と思った。ドンマイ。
まだ売れる前のキム・ナムギルも端役で出ているし、チョ・リョウォンもサムスンでブレイクしたし、陣内孝則似の俳優さんは、キム秘書の子の気象庁ドラマに出ていたし､出演者も未だに活躍しているのも嬉しい。