二十五、二十一 스물다섯 스물하나
1997年に起こった通貨危機の時代を生きる高校生4人の瑞々しい青春物語。
主人公は、永遠に女子高生を演じていて欲しい、キム・テリちゃん。
テリ子、この時(2022年)32歳だったと知り、あの女子高生仕様の脚や細い腕は加工なのかと思うほど、違和感なさすぎる。髪の毛のちょっとボサっとした感じとか、シュシュで結んでも自然過ぎて過ぎて。。。。テリ子、恐らく医療美容にも頼っていないだろうし、芯から健康的できれいな人なのだろうなーって思う。
坂本龍一さんもインスタでテリのことフォローしていらしたのも納得。
韓国ドラマを見過ぎていると、「あっ、この鼻って。。。」とか「ええ、また目がおかしいよ。。。。」とかあり過ぎて、そのうち何とも思わなくなり、逆に自然美人に敏感になるかも。
ヒドの相手役は、スタートアップでブレイクした、ナム・ジヒョク。
ジヒョク、相当ハンサム+188cmと高身長なのに、そのオーラ消し去って、その辺りに歩いていそうな青年を演じているけれど、ジヒョクが街を普通に歩いていたら、間違いなくついてゆきますね。後つけると思う。影法師のようになって。
役はヒドよ4歳年上だけれど、実年齢はヒドが4歳年上。ジヒョクは1994年生まれらしい。
キム・テリ演じるナ・ヒドは、有名なアナウンサーの母を持つ、フェンシングに全青春を捧げる高校生。
相手役のナム・ジヒョク演じるペク・イジンは、通貨危機の影響でアボニムの会社が倒産してしまい、ソウル大学を休学中。貸本屋さんや新聞配達をしてる。
イジンは家庭の事情で大学中退となってしまったけれども、のちにTV局に入局できてアナウンサーとなるの。そう、ヒド母と同僚になるのだ。
実際に通貨危機で大学中退となった子が優秀だったので、TV局に入ったということがあったみたいですね。
ドラマの最初の最初は、
中年のヒドが出てくるわ、ヒドの娘がバレエ大会に出る出ないで喧嘩しているわで、あれれ???ホームドラマ?青春物語はどこへ???と目が空洞になりかけましたが、
それは韓国ドラママジック。
ある日、ヒドの娘(小学校高学年or中1ぐらい)が、母であるヒドとバレエのことで喧嘩をして、
祖母(昔、バリキャリのアナウンサーだったヒドの母ね)の家へ逃げてゆくの。
そして、ヒドの部屋にあるフェンシングのトロフィーや表彰状の数々を眺めていくうちに、ふと本棚にあるヒドの日記に目が留まり、読み始めてゆくところからこの物語は始まり、
娘が母であるヒドの知らない高校生時代を視聴者と一緒に、日記を読むことで知ってゆく物語の運びかたが新鮮でしたね。
また、共演者として、
フェンシングの女王として君臨している、韓国代表選手コ・ユリムには宇宙少女のボナちゃん。
北川景子似かなとも思いますが、うっとりするぐらい綺麗。
ヒドは、フェンシングの韓国代表選手コ・ユリムに憧れているが、ユリムは全く口をきいてくれない。後で親友になるけれど。
ボナに片思い(のちに両想い)するムン・ジウン役には、チェ・ヒョンウク君。役柄は一途だが、実生活は結構チャラいみたい。残念。
そういえば、ヒョンウク君、極悪人みたいな役でD.P.にも出ていて、その役も上手過ぎて怖かったほど。演技の幅、広いな。チャラいけど。
このドラマのラストは、終わり方に賛否両論あるようですが、単純に初恋が実った二人はようやく結ばれましたではない、このドラマの終わり方が私は好き。
18歳のヒドが22歳のペク・イジンに出会い、名前をよびあった。
21歳と25歳で初恋が実った。
大人になって、イジンはアナウンサーとして、ヒドは韓国代表のフェンシング選手として再会するけれど、お互い気持ちを抑えて対峙するところはうるうるきたし、最後の最後まで中年になったイジンは出てこないのもよかった。
イジンの初恋は、ナ・ヒドだったと、あの中年になったであろう、イジンの後ろ姿で終わってくれてよかったと思う。
ボナ子とヒョンウクは、恋が実り一緒になるけれど、この二人はそのまま中年役も演じていましたね。
なぜかドラマを見終わって暫くして、無性に「白線流し」を観たくなったのは、多分私だけだと思います笑
ここまで読んでくださった心優しい方、ありがとうございました。