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少年野球チームと我が家の関係、10年を振り返る

私たちは、今の家に10年ほど前に越してきて、その頃からグラウンドで野球チームが練習をしていました。

その頃の監督は、大きな声で子ども達を罵っていることがありました。「頭使え!あたま〜!」「何回言っても分からんな!」「何してるんだ!」監督が怒鳴っている間、子ども達がグラウンドに立ち尽くして呆然としているところを何度も見ました。監督の罵声はどれも具体的ではなく、子ども達がどうすればよいか、分からなくなっているのはなんとなくわかりました。また、我が家の幼かった子ども「頭使え!あたま〜!」と監督の真似をするので困りました(^◇^;)

保護者の様子はといえば、タバコをバックネット裏でお利口に吸っている、目が合えば挨拶をする、お母さんたちは「いつもうるさくてすみません」などと声をかけて下さりそれなりに礼儀正しい面がありました。他小に練習試合に行っていた時、我が子の行事で我々もその場にいた事がありましたが、「こんにちは!」と大きな声で帽子を取って一斉に挨拶をしてくれた事があり、とても嬉しかったです。少年野球チームのそんな面があったからこそ、多少の事には目をつぶっていた…というか頑張っているから気にならなかったのかもしれません。

子どもたちは監督に叱られても、野球の帰りにサッカーをして遊んで帰る、学校の帰りにグラウンドの片隅でユニホームに着替えて野球の練習…あんなに怒られているのにタフだなという印象を持ちました。

チームの戦績はその当時から悪く、つまりとても弱いチームだと聞いていました。今も弱い事には変わりません。近隣に競合するチームがあり、そこの保護者によると「怒鳴られながら長時間練習しているのに弱い」「ほとんど毎日練習していて疲れている」「監督の口が悪いので入らなかった」「練習日が多すぎるのも保護者としては大変」との事でした。その競合するチームは週2回の練習で、グラウンドを持っているようです。また、プロ野球選手も何人か輩出しています。

その後、口の悪い監督はやめ、今はどんな人が監督かよく知りません。一時はソフト経験のある?お母様がノックをしてました。暗くなっても練習する姿は、年を追うごとになくなり、最近は短時間の練習で帰宅しているようです。

ところ構わずタバコを吸うようになった時期ですが、コロナ禍の2020年10月ごろ、練習試合で来ていた他チームの保護者が正門近くでモクモクと煙をあげ堂々とタバコを吸い始めたのでした。その時期に一度市役所に苦情を入れましたが、それ以降タバコのマナー違反は続きました。バックネット裏でそっと吸っていた少年野球チームのお父さん方はどんどん範囲を広げていき、我が家の庭や車庫の横、消防車の車庫横の空き地でタバコを吸っています。

もしかしたら、保護者同士で話をしながらバックネット裏でタバコを吸うのが苦手な喫煙者が増えてきているのかもしれません。一人でそっとタバコを吸い、他の人と話したいとは思ってない、野球の人間関係がきついから離れてタバコ吸っているけど、そうすると近所の人から注意される…など、必ずしも大人でタムロして野球談義に花を咲かせるのが好きではない喫煙者がいるのかもしれません。もしくは、コロナの影響。喫煙所でのクラスター等話題になっていましたので、一人で喫煙をするのがこの頃から習慣となり、自分で喫煙場所を勝手に見つけて吸い出したのかも。

世間話が苦手だけど仕方なく野球に駆り出されているお父さんたち。そんな人物像が見えてきます(推測です!)もちろん今もバックネット裏で談笑しながらタバコ吸ってるお父さんもいます。そういう人は、カースト上位の人たちなのかなあ…(推測)みんな、コロナは5類移行しましたし、ひっそり集団で吸えませんか…

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