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【愚痴】退職の申し入れをして受諾してもらった後の話しpart2 #15

退職の公表

先週ようやく私の退職を職場内で公表した。ホントにようやくである。
退職が了承されたのが7月中旬。8月に入っても何の動きもなかった。

全く話しが進まなかった

しびれを切らして9月中旬に退職の件はどうなっているのか上司に確認すると
「まだ何もしてないよ」と即答された。法人にも報告もしていない。嫌な予感が当たった。
11月末の退職の予定で了承をもらっていたので、そろそろ引継ぎに入らないといけないので急いで欲しい旨を伝えた。他にも言いたいことは沢山あったが揉めても得しないので何も言わなかった。
 
翌日、上司が法人に報告。退職時期は12月末にして欲しいとの指示。他部署への移動も提案されたが退職の意向に変わりない事を説明しようやく退職に向けたフェーズに進んだのだが・・・。 

現場が分からない天下りの上司

私の上司は4月から来た行政の天下り。
上司のポジションは歴代天下りのポストなのだが、今回の上司は市の上級幹部だった人がいきなり天下ってきた。うちの職場は相談援助に特化した相談窓口。実務しかしない20人にも満たない小さな部署。
実務しか行わない現場に来るレベル人ではない。もっと現場に近いレベルの人が適任だったのだが。
要は細々とした現場の事務をあまり理解していない。したことがないので出来ない。だから誰かがやらないといけないのだが、私以外できる人間がいない。(この辺りは私が燃え尽きた遠因でもあるのだが)

それ私の仕事なの 


案の定、私に後任の管理職を指名しろと言われた。後任への打診を一緒にするかと言われたがもちろん断った。
退職を公表するまでの流れ、求人のかけ方などなど私がレクチャーした。
退職が認められたらその後の事は、上司と法人とで決めて自動的に進んでいくものだと思っていたのだが、そうじゃなかった。辞めていく人間が自分の後任を指名したり、求人の事務をやるなんて思ってもなかった。
 
数日後、上司が後任候補に管理職を打診したが断られた。これは想定内。
次の候補に打診し承諾を得られ、ようやく私の退職を職場内に公表。後任の話しがまとまるまでに3週間もかかった。という顛末。ここまで来るのに退職を受諾してもらってから3か月掛かった。
 
理解した。上司は私の退職について全くやる気がない。
退職する一番の理由は、ストレス性の体調不良を療養することを告げているのに、体調の心配をされたこともなければ業務の調整もしてもらってないばかりか、自身の退職に伴う、後任の諸手続きすべて振られた。
 

後任はといえば・・・

さらに管理職の後任と引継ぎの話しをしたら、開口一番「「ケースの振り分けだけすればいいと言われたから引き受けた」その他の管理業務をするなんて聞いていない。とやりたくない感満載。意欲も覚悟も全くなし。
後任が決まったら、もっと気持ちがラクになるかと思っていたが、退職を告げてからも全体をまとめる雑務やいろんな業務を振られてものすごくストレスだ。
辞めるの名残惜しいな。なんて思ってたけど一気に吹き飛んだ。
組織のために身を削ってストレスを溜めて健康を犠牲にしてなんて生活ホントにしたくない。
組織を停滞させてはいけないと思い感覚を鈍麻させて進んでいくのは疲れ果てた。
退職が決まったのにどんどん処理案件が回ってくる。
責任のある判断や処理が本当に苦痛だ。退職まで長い。長過ぎる。早く引き継いでラクになりたい。
納得いかないことばかりだが、実質あと1か月我慢すれば自由が得られる。希望はそれだけだ。





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