メイクって何のためにするの?
ねえ、お姉ちゃん。メイクってなんのためにするの?
もし私が今
純粋無垢な子どもにこう聞かれたらなんと答えるだろう
今朝も
いつものように化粧台の前でメイクをしながら
ふと思った
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先日、テレビに映っている高校生を見て
「メイク濃いな、きっとコンプレックスなんだろうな」という話になった
私は
「ん~~~…なんか引っかかるな~…」
とおもった
私はメイクが好きで
物心ついたときから「お化粧」というものに憧れがあった
母が出かけている間に
化粧台から口紅やアイシャドウを取り出して見様見真似でお化粧をした
その時のワクワク感は
目を閉じるとすぐに感覚を思い出すくらい記憶に残っている
小学校中学年あたりから
Youtubeで毎日のようにメイク動画を見て、百均でコスメを買って自室で練習していた
当時は
ただ母や大人の真似がしたいという想いが強かっただろうが、
単純にお化粧の動機は、
「かわいくなりたい」「キラキラしたい」みたいな素直な欲望だった
普段の自分から少し違う自分を見れることがうれしかった
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なんだか小さいころから
「大人の女性にとって化粧は義務だ」みたいな論争をよく聞く
昔は
「あ~そういうもんなんかな」としか思ってなかったけど
別に
自分がしたいからするし、
メイクをするのが好きだからする
メイクが濃かろうが、薄かろうが、
自分が良かったらいいと思う
それでいいんじゃないかなって思ったりする
私は小さいころからメイクに憧れがある
今もメイクを研究したり、毎朝メイクをするのも好き
メイク動画を見たり、
自分でメイクをしてみて写真を撮って練習したり、
毎朝のメイクだって自分の好きなメイクの研究みたいなもの
たしかにメイクは
コンプレックスを隠すための手段の1つなのかもしれない
でもだからといってそれを
「メイクをする=自信がない」と断言するのは違うと思う
メイクは、自分を素敵にするための努力で
行動に移せているということだと思う
「え、でもさかわいくなりたいってことは
対象が他人だったりするわけじゃん」と言う反論が聞こえてきそうだけど
そもそも好きじゃなかったらそこまで研究したり追求はできない
確かに動機はそこかもしれないけど、
自分が好きじゃなかったり楽しくなかったら、結局は頓挫すると思っている、私は
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メイクをするとシャキッとするし、
よし今日も良い日にするぞと思える
メイクがうまくいった日は
ふと自分をみて
「なんか今日調子いいじゃん」って嬉しくなる
少し違うメイクをすると、新鮮な気持ちになって
なんだか新しい自分でいられるみたいでワクワクする
きっと今の私にとって
メイクは
「今日をちょっとだけウキウキした気持ちで過ごすため」にするもの
今朝は
新しいコスメを使ってメイクをして
ルンルンな気持ちです
今日は
良い日になりそう