XR総合展に行ってきました_あたらぼ研究ノート01_スマートグラスを使うと、縄文時代の神明貝塚の魅力を最大限伝えることができるか?
あたらぼ第3期Lenovo指定企画の研究ノート01です。
XR総合展に行ってきました。
まずは、指定企画のLenovoのブースについて。
スマートグラスA3を体験。
センサーとか付いていて、既に借りているT1よりも高機能ですが、軽量で、眼鏡をかけたままでも問題なしです。
手を動かすと、グラス内に映っている映像を操作できます。
同じLenovo指定企画の研究グループの中でも、踊りや書道の練習を考えているメンバーにとっては有益な機能ではないかと思います。
次に、アプリ開発プラットフォームの2社を見学。
できるだけ経費を抑えてARを制作したいが、プログラミング言語が分からない人にはいいかもしれません。
自分の研究のこれからについて。
技術はどんどん便利になっているので、コンテンツをどれだけ用意できるかが重要であると実感しました。その際に、有用なガジェットも考えないといけませんが。
史跡の紹介はVRだけ、ARだけというのはだめなんでしょうね。前から何となく思ってはいましたが。
現地でのARによる写真表示、3Dモデルの表示、クイズ、ゲーム、動画、史跡をモチーフにした漫画とか、今考えられるコンテンツはこんな程度ですが、いろいろなコンテンツを、サイクル短めに入れ替えるようなプランニングをしていければと思います。
あれやってみたい、と思ったことが、すぐにUPできるようなシステムにしていければ・・・。
その一方で、ダメだったらやめてもいいと思えるぐらい、あまりお金をかけず・・・。
現時点でこれいいなと思ったのは、どこのブースか忘れたけど、図鑑の上にARのキャラが出てきて、動かしたり、物語をしゃべったりするものです。
また、ゲームも3Dのパーツを自分で作って、空間に並べるようなのがあったけど、それが簡単に誰でもできるようになったら、史跡に、リアル(現地)もバーチャルも、多くの人が集まるような気がしました。
以上、感想程度の研究報告第1号でした。