やったり踊りの練習を360°カメラで撮影_あたらぼ研究ノート02_スマートグラスを使うと、縄文時代の神明貝塚の魅力を最大限伝えることができるか?
あたらぼ第3期Lenovo指定企画の研究ノート02です。
Lenovo指定企画研究仲間のだいすけさんが、保存会会員として活躍している、埼玉県指定無形民俗文化財「やったり踊り」の練習を取材してきました。
この日は、7月15日の本番に向けて、神社境内で練習のフルコースでした。
小中学生の小若(こわか)を、だいすけさんたち若衆が熱心に指導。
江戸時代から続く「やったり踊り」の後継者養成が進められていました。
やったり踊りは、春日部市大畑の香取神社で行われます。
近くの西光寺から練り歩き、香取神社で輪になって、扇子踊りと手踊りをします。
今回はその輪の中に360°カメラを設置し、踊っている様子を動画で撮影し、スマートグラスを使ってみるのが今回の実験です。
やってみると、今までにない映像で、踊り手たちが全てカメラの方向に向いているので、面白いです。
ただ、踊りがずれていたりすると目立ちます。
事後に動きをチェックし、次の練習での指導に活用できるかもしれません。
その他の活用については、だいすけさんに託します。
スマートグラスを使うと、画面が大きいので臨場感はあります。
ただ、頭を動かしても画面は動きません。
タブレットで操作した方が楽です。
しかし、当日は夜20:00から開催。
カメラには映るかな?
みなさん、お時間があれば見に来てください。
7月15日20:00~21:30
東武スカイツリーライン武里駅から南へ徒歩5分