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医学部学士編入 志望校選定と戦略(私の場合)

こんにちは、ほっけです。
写真は北海道を代表するラーメン‥といってもいいえびそば一幻です。新千歳空港にありますのでみなさん食べてみてください。-_-b

この記事では、私がどのように志望校を選定したのか、そしてどのように計画を立てたかというお話をしていきます。
結果的に筆記の通過率は8割3分を超えたので、志望校選びは正解だったと言えると思います。



方針決定

4科目型試験に主軸を置く


私のnoteを見て下さっている方は、おそらくコメディカルが多いのではないかと思っております。
そのような方々は、生物学を中心とした理系の背景を持っていらっしゃるはずです。
私自身も学生時から解剖学や生理学といった基礎医学を習ってきました。
しかし、その内容はリハビリテーションに必要な領域のみであり、
学士編入試験で出題される生命科学の領域よりもおおまかな内容でしたから、
編入試験対策としての生命科学は必須です。
それにしても、人体のイメージや、運動器について詳しく知っているのは生命科学の理解に役立ったと感じます。

そのアドバンテージを踏まえ、私の場合は物理が初修でしたが、4科目型に重きを置くことをまず、決めました。
そして志望理由から、研究医養成に重きを置く名古屋、神戸などは外すことにしました。
(志望理由に関してはまた別に記事を書きます!)

その上で、阪大というネームバリューに気圧されてしまうところもあって、(笑)
身近にある北海道大学を第一志望に設定。
こちらを基準に勉強することで、阪大以外の4科目校は突破できると考えました。


地域枠の活用

北海道出身&在住、大学も北海道のため
旭川医科大学の地域枠は利用したいところでした。第2志望です。
(2024年度入学で旭医の地域枠は終了。最後の年だったわけです。)
地域枠のある大学地域がご出身、お住まいの方は迷わず受験すべきでしょう。

旭川医科大学においては英語筆記、生命科学の2科目のため
4科目型に主軸を置きつつも、2科目型も受けられるように準備をすすめることを2つ目に決定。

試験日程を考慮


北大、旭医が受験できるように、1次2次に日程が被らなさそうな学校で
4科目型のところをピックアップ。
(香川、愛媛、浜松、琉球、弘前(数学もあり))
2024年度入学試験では、例年に比較して琉球大学の日程が後ろに下がりましたね。
それ以外の私にかなり影響した変更といえば、北大と旭医の2次試験が被ったことです…もうほんと仲良くしてほしい。><


書類審査でふるいにかけてくれるところ


学士編入試験において、書類審査は基準が不明確であるため対策は難しいと感じます。
しかし、もし通ったらラッキーという気持ちで、
岡山、大分には出願しました。


受験校・時期に合わせた戦略決定


上記のように受験校を選び、私の場合には1次試験予定が下記のようになりました。
6月 香川 7月 大分 愛媛 8月 北大 旭川 9月 浜松 ・・・

これらをすべて通過すると仮定し、2次試験の日程を確認。
2次試験対策にも時間を割くことも踏まえて筆記勉強に使える時間を計算。

香川、愛媛、北大、弘前などに関しては英語スコアの提出や足切りがありましたので、まずはスコア取得から開始。
勉強開始したのが7月でしたので、年内は主にスコア取得に向けた勉強から開始。11月頃から生命科学完成シリーズに取り組み始めました。

英語スコア取得が達成できてから英語の勉強時間を減らし、
最初の1次試験である香川に向けて、理科の勉強時間を増し
英語筆記試験がある大学の直前のみ英語を復習し、(大分落ちてます!ご注意…この時の付け焼刃では難しかったです。)
北大まではまた理科に集中、
というような形で計画を立てました。

大学ごとの対策はまた、大学ごとに記事を書こうと思っています。

使った参考書に関しては、以下の記事をご参考ください。

割と流動的に重きを置く科目を変更していましたが、北大の前には理科は一通り勉強できたかなという感触です。
1番計画通りいかなかったことは、2次試験対策です。(^^;
医療職あるあるかな・・と思うのですが、一般企業の方のような就活や
自己分析をしてこなかったので、
本当に時間がかかりました。
これもまた大学ごとの対策に詳しく書こうかなと思います。
予想以上に時間を使ったことの2番目は、各校の志望理由書の作成です。
これらは皆さんおっしゃられていることだと思います。本当にそうでした。

おわりに


あくまで私の方針決定方法について記載致しました。
みなさまの参考になりましたら幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。


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