愛玩動物飼養管理士について【ネコ不動産】
先日の記事でペット共生住宅管理士についてご紹介させていただきました。
その中でペット共生住宅管理士を受検するには
愛玩動物飼養管理士2級以上が必要とふれました。
なので、今回は愛玩動物飼養管理士の資格についてご紹介したいと思います😸
試験の概要
受検資格
愛玩動物飼養管理士には1級と2級の2種類があります。
それぞれの受検資格は以下の通りです。
1級:2級愛玩動物飼養管理士の資格を有する者
2級:満15歳以上の者
いきなり1級を受検することはできず、まず2級の愛玩動物飼養管理士になる必要があります。
2級愛玩動物飼養管理士は満15歳以上であれば誰でも受検する事ができます。
目的がペット共生住宅管理士を取るためであれば、2級の愛玩動物飼養管理士になれば充分です。
試験方式・内容
試験は75分のマークシート方式です。
(令和6年度)
年に2回特定の会場に集まって試験を受けます。
試験の内容は動物飼養に関する正しい知識と技能を身に付けて、愛玩動物(ペット)と人がより良く暮らせるようにしようという趣旨です。
試験に合格するだけでなく、通信教育による課題提出も行う必要があります。
必要費用
愛玩動物飼養管理士になるための必要費用です。
受講受検料
1級:34,000円
2級:32,000円
受検受講料は通信教育と検定試験を受けるための費用です。
認定登録料
1級:20,000円
2級:8,000円
試験を合格するだけでは愛玩動物飼養管理士を名乗る事はできません。
試験合格後に認定登録料を支払う事で愛玩動物飼養管理士として認定されます。
認定登録料を支払後に認定証と会員バッチが自宅に届きます。
試験日程
愛玩動物飼養管理士の試験は春期申込と夏期申込の年2回あります。
春期に申込だと、11月試験
夏期に申込だと、2月試験となります。
内容はほぼ同じだと思いますが、2月試験は受検会場が少ない事があるので自分のスケジュールと受検会場をよく確認して申込をする必要があります。
春期申込と夏期申込で共通するスケジュールは以下の通りです。
資料請求・申込
自主学習
スクーリング(オンライン)
課題報告問題の提出
認定試験
合格通知
認定通知
詳しいスケジュールは公式サイトで確認しましょう!
出題分野
愛玩動物飼養管理士の出題範囲は1級と2級でそれぞれ以下のようになっています。
1級
動物関係法令II
人と動物の関係学II
動物の行動と社会
犬と猫の栄養学
動物の疾病とその予防
動物の使用管理と公衆衛生
2級
愛玩動物飼養管理士
人と動物の関係学I
動物関係法令I
動物の飼養管理士I
(総論、犬と猫の飼養管理)動物の飼養管理II
(その他哺乳類・鳥類・爬虫類の飼養管理)動物のしつけ
私はペット共生住宅管理士を受検するために愛玩動物飼養管理士2級の取得をしたので、2級の勉強しかしていません。
2級の勉強をした感想としては犬や猫の他に鳥類やハムスターやトカゲなどの爬虫類など、ペット全般に関する知識を広く、浅く学ぶような印象でした。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は愛玩動物飼養管理士の資格についてご紹介しました。
本資格を受検を検討されている方のご参考になりますと幸いです。
ブログでは具体的にどのような事に学ぶかも紹介してますので、ぜひ覗いてみてください!
👆ブログ「きなこ荘 資格勉強部」