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住まいのケアテイキングを楽しむ暮らし
住まいは、竣工した時点が最も新しいが、それ以降は劣化して行く運命にあるし、そこで暮らす人の暮らしそのものも変化することから、それらへの対応が必須だ。
ここでは耐久性に配慮し、単純な設備・機能のみを設置した大衆車、「vwビートルのような住宅」をコンセプトに設定した住まい(1980年竣工、以下 番丁の家)のデザインと、この住まに暮らす中で、楽しく行ったケアテイキングの諸事万端を列挙して見たい。
今リノベーションが流行りだが日々、上手くケアテイキングして行けば、その必要がないかも。