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オットが夫婦ケンカで警察に通報した話
忘れもしない2/3(土)節分の日の夕方、事件は起きました。(小説の入りみたい笑)AM中に豆まきを終え、家に潜む邪気を全て払い、土曜日の昼下がり、お昼寝を子供達として、気持ちよく休んでいました。(節分は「季節」を分ける、旧暦で新春の始まりを意味するので、春が来る前に厄払いしましょう。って意味らしい。)
しかーーーーーーーーーーし!!!!夕方に事件勃発!
オットがただの夫婦ケンカに警察を呼んだのです。
なぜかというと、、、、犬も食わないくだらない理由で心苦しいですが、勇気をだして書きます!!!
それは、「生活費を普段より3万円多く口座から引き出したから!!!!」
。。。。
。。
。
???
ですよね。
はい、説明していきますと。
私は、毎月オットの口座から食費、日用品、キッズ2人の服飾費を7万円でやりくりしていました。
いや、やりくりできていませんでした。手出し+3万円を自分で出していたのです。いや、もっとかな。それを一年以上していて、さすがに苦しくなってきました。
ここで、オットと私の自己紹介いれときます。あとで役立つので笑。
オット:30代後半、プログラマー。韓国から日本に18歳の時にきました。大学入学のためです。貧しい家庭に育ち(オットのお父さんが事業に失敗したらしい。)、それでも不屈の精神で這い上がり、頭一つで理系国費留学の切符を手にした努力家です。
あたい:30代後半、小学校英語専科教員。小学校教員の父と元幼稚園の先生をしていた母に、愛情深く育ててもらいました。父は組合の仕事を熱心にしていて、私もデモとか参加してました笑。初めての国際交流は、父が中国雑技団の子供たちを日本に招いたことです。そこから、海外に興味があり、高校ではホームステイ(アメリカLA1カ月)、大学では交換留学(マカオ1年)、バックパッカーで海外25カ国歴訪、民間企業ではボランティア休業制度を利用して1年東京とカンボジアのNPOで社会人ボランティアをしました。
娘、息子のは前回の通りです。
で、話しを戻すと、2/5(月)にカードの引き落としがあるので、2/2(金)に10万円を下ろしました。数週間前から、足りないから10万円に上げてほしいとお願いしていたのです。「まあ、それくらいかかるよね~。でも、2/4(日)に明細だしてからにして」と言われていたのですが、まあ、口約束しているし、いいか!と軽い気持ちで下ろしました。
それにオットが大激怒!!!!!階段から降りて来るや否や、
オット:なんで勝手に下ろすの?俺のお金なのに。
あたい:口約束してたからいいかなって。明日、明細だすし。月曜日に引き落としもあるから。
オット:すぐに口座にお金戻して!!
あたい:明日説明するから。待って。
オット:今すぐしないなら、警察呼ぶ。
あたい:じゃあ、もう呼べば。
オット:(110番)警察ですか?嫁が勝手に僕の口座からお金をおろしたんですが。
あたい:(まじで電話したのか。。。。)(警察に電話を替わるあたい)
すみません、ただの夫婦喧嘩で。申し訳ありません。
警察:通報があれば、そちらに行かないといけないので。待っていてもらえますか?
あたい:はい、分かりました。申し訳ないです。
ピーポーピーポーーーーーー!
と警察に来ていただき、夫婦それぞれが個別に事情聴取を受ける始末。
一番の被害者は子ども達。「ごめんね、怖い思いさせて。」と謝りました。
何が起こったか分からない様子で、ずっと私にべったりで。
警察の方は、虐待を疑って、子どもの体を見てもらい。
「ごめんね、体に何もないか見せてねー。こわくないよー。」と穏やかに終始話してくれたので、とても安心したのを覚えています。
警察の方もこのまま、これで帰れないので、今晩は別々に過ごされるのがいいと思います、と。知人宅かホテルで過ごして頂きたいです。というので、
急遽、市内にホテルを予約し、子ども二人を連れて家を出ました。
子ども達は夜のお出かけ!と嬉しそうで、「パパ、行ってきまーす!」と言ってはしゃぎながら家を後にしました。
一方の私は、「こんなことで警察を呼ぶなんて。3万円で私を泥棒扱いするのか?俺のお金?家族のお金やろ????どういうことだ??何が起こったんだ??」と突き付けられた現実に頭も心もついていかず。。。。
とりあえず、安全運転で。平常心、平常心、大丈夫、大丈夫。と心の中で唱えていました。(中・高・大と剣道していたので、そのクセ笑。こんな時にも役立つんかい!!ってな)
駐車場を探して留めて、ホテルにチェックインして、ホテルの椅子に座り込んだ途端。実家のある鹿児島の父からライン。「メッセージ見たら、連絡下さい。」と。電話して両親の声を聞いたら、ホットしたのか初めて涙が出ました。
両親:大体のことは、○○(オットの名前)から聞いたよ。帰ってくる?
あたい:(泣きじゃくって、言葉にならない。。。。。)子供達いるし、また後から電話するね。
と言って電話を切りました。子どもは、守らないといけない!安心させたい!と出来るだけ、平静を装ってました。でも、多分、いや、絶対バレてる。だけど、普通のフリをしてくれてる。特に小1の娘は。「パパはホテル行かないの?」とだけは聞いたけど、行かないよ、と答えると、「分かった」とだけ言って、後は普通に接して弟の面倒も見てくれました。
子ども達に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、子ども達が居てくれて私は救われてる!ごめんよ、娘と息子。ありがとう!!!そんな気持ちでした。
コンビニでお弁当買って食べて、就寝。子供達は、お昼寝をしていたし、少し興奮していたのか、すぐには寝ずに、ベットの上でゴロンゴロンしていました。私は、頭の中で、蚊取り線香のぐるぐる巻きをずっと作る、という意味の分からない作業をしていました。夜中ずっと。「なんでこんなことが起きたんだ?なんで?なんで?」をずっと問いながら、ぐるぐる巻きをきれいに作る作業に没頭していたのです。
母親は寝ずに11:30まで電話を待ってくれていたみたいで、ラインには「今日はゆっくり寝て、また明日話しましょう。」とだけメッセージが来ていて。返信する気力もなくて、心の中でありがとう。だけ言って、長くて眠れない夜を過ごしました。
つづく。。。