パレンバンの日
本日はパレンバンの日、1942年、今から82年前の今日、スマトラ島、パレンバンのオランダ石油基地を奪取するために、日本陸軍落下傘部隊336名が効果、成功した日である。
その真実を佐波優子さんの講演で詳しく教えて頂きました。
落下傘部隊とは、地上数百メートルの飛行機から落下傘を背負い飛び降りる訳ですが、彼らは3度の練習しか出来ないまま、4度目には本番でした。
落下傘部隊は降下中、無防備な訳で下から銃撃されても反撃出来ません。当たらない事を祈るだけ。そして着地するのも平地ならともかく、樹木に引っ掛かれば宙吊り状態。敵は当然撃ってきます。
それを交わしても、高い木の上からどうやって地上に降りるのでしょうか?
自分の持つナイフで落下傘のベルトを切り、それで地上に落ちます。
機関銃、その他の装備は、それだけで落下傘を付けて落とすので、どこに落ちてか、近くに落ちてる確証はなく、この作戦でも着地後の銃撃戦では機関銃はなしでした。相手は機関銃です。
この辺の事情は、米国軍のノルマンディー上陸作戦時を映画「バンドオブブラザース」に表現されてます。
武士は死ぬか生きるかの二択の時、死を選ぶと言われますが、彼らはまさに死を選択してたと思います。
それが覚悟だと思います。
この成功は、人類史上、初めて植民地を解放した始めの出来事です。
その記念碑は残されていたものが今はなく、奥本康大氏が復元を目指して尽力されています。
奥本康大氏、そうなのです。
この作戦の中心人物、奥本實中尉の御子息です。
奥本實中尉は歴史上初めて、一般人として天皇陛下に拝謁してます。
当時、その出来事がどれだけ大変なことだったのか?
歌にまでなり国民は盛り上がりました。
私は思うのです。
なぜ、彼らがこのような事をしなければならなかったのか?
それをなぜ、我々は知らないのか?
なぜ、それを隠されているのか?
なぜ、政府は一文も出さないのか?出せないのか?
なぜ、ウクライナに数十兆円もの金を出さなければならないのか?
そして、その金は何に使われているのか?
最後に、保守派からの意見
「ロシアのウクライナ侵攻は真珠湾攻撃と同じ」
とのことに対して批判がありました。
実は、ある意味これは同じことなのです。
それを理解することが、平和の第一歩だと思います。
空の神兵 の歌
https://music.youtube.com/watch?v=L2V2pW6YiG8&si=GJQIi6J1Xz28IVNj





