バテレン追放、今からでも

今日は東京文京シビックセンターで山岡鉄秀氏
「シン・鎖国論」出版記念講演会を拝聴しました。

信長、秀吉、家康、家忠、家光とバテレン追放における解説は、新たな発見ばかり。

1596年 サン・フェリペ号座礁
・航海士デ・オランディア
「スペインは広大な領土を持っている。スペインを侮ると小国日本は痛い目に合うぞ!」
・秀吉五奉行の一人、増田長盛
「なぜスペインはそのような広大な領土を持つことができたのか?」
・航海士デ・オランディア
「スペイン国王は世界中に宣教師を派遣し、その土地の住民を改宗させた後、反乱を起こさせ、合わせて軍隊を送って征服するのだ。」

1492年には、コロンブスがアメリカ西インド諸島に到達し、翌年またやって来てインディアンを虐殺した話は有名ですが、日本にも同じ事を企みながらなぜ、日本は無事だったのか?

そして1945年終戦かは、吉田茂による日本政治は米国に媚び諂いから始まり国民は騙させれ続け、岸田政権で馬脚を表し始めてるところであります。
学校では決して教えないことを今知ると、これまでの人生に後悔と言うものがあります。

自由なはずではなかったのか?

昨日は、鈴木荘一先生による、徳川慶喜が幕末内戦回避で日本は英仏介入による侵略から逃れられたとの評価を知り、鈴木荘一先生は「今、植民地になっていないのは徳川慶喜のお陰」と言われましたが、それは違うと思います。
徳川慶喜は間違えた。
日本には民主主義はいらない。偽善の仕組み。
尊王攘夷を徹底するべき。
坂本龍馬は売国奴。
西南戦争の西郷隆盛は正しかった。
願わくば、公武合体の実現、それを失敗した時に今が決められていた気がしてなりません。
「武士道」を失った日本に、何ら付加価値がありましょうか?小国として侮られる結果が待ってます。

日本は独立国、日本には主権がある、米国と対等に付き合っている、それは全てが幻想です。

この事は、義務教育で教えるべき。仕事をするようになれば、仕事に時間を取られ知る頃には時すでに遅しになりかねません。

今から、街の子供たちに教育出来るように努力します。そうでなければ、子どもたちが余りにも可哀想です。

「シン・鎖国論」は素晴らしい内容です。
ぜひご一読を

時運󠄁ノ趨ク所󠄁堪ヘ難キヲ堪ヘ忍󠄁ヒ難キヲ忍󠄁ヒ以テ萬世ノ爲ニ太平󠄁ヲ開カムト欲ス

その時を待ちたいと思います。
そのための準備をしたいと思います。

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